バイク好きなは一度は見たことがある”知る人ぞ知る峠”、マルホランド。あのコーナーをこれまた凄腕のテクニックで駆け抜けるライダーが現る
やばいのいた😏#マルホランド #テールスライド #バイク
— 気になる車・バイク動画❄️ (@gooauto) 2019年4月22日
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あの名物コーナーがあるアメリカの峠「マルホランド」に超絶テクニックを見せつけるライダーが現れた。
マルホランド・ハイウェイと呼ばれる有名な峠の動画を見たことのある人は多いのではないだろうか?
警察に追いかけられたり、ハイサイドで転倒したり、爽快にコーナーを駆け抜けたり。
有名コーナーであるがゆえにクラッシュも多くYouTubeなどで多くの動画が公開されるスポット。
今回の動画は「マルホランドに現れためっちゃ上手いライダー」
動画で見せつけられる凄腕テクニックは、このマルホランドの峠をダウンヒルするライディング。
そのスピードもさることながら、路面も悪く、砂っぽいアスファルトを上手く活用してテールスライドさせながらコーナーに侵入しコーナーをクリアしていくのだ。
■ 侵入時のテールスライドの仕方
注意したいとことは、車のドリフトとは違いリアブレーキによって後輪をロックさせているのではないという事です。
バイクのドリフト走行には大きく2つに分類されます。
1つは、「侵入スライド」(コーナーへの侵入時にリアタイヤをスライドさせるテクニック)
2つめは、「パワースライド」(コーナーの出口などでアクセルによってリアタイヤをスライドさせるテクニック)
難易度としては、「侵入スライド」の方が圧倒的に難しい。
コーナー侵入時にバンキングと同時にリアをドリフトさせる必要があります。
フルブレーキと素早いバンク角をつけることが必要で、スライドと同時にアクセルの開度を調節しなくてはいけません。
ラインどりは、リーンアウト気味のターンインします。
侵入時に角度をつけ慣性を利用してバンク側にバイクを押し付けると反動でリーンアウトになるイメージです。
理論的には、前輪に対して、後輪の回転数が遅くなることで発生します。
コーナー侵入時にブレーキをかけ、フロント荷重にします。
素早くギアを落とす
クラッチとリアブレーキで後輪の回転数を調整
体のバランスでバイクをドリフト体制にしていく
後輪のロックとハイサイドにならないように調整する
のようにGPライダーなどレース経験が豊富でないと中々身につかないテクニックです。
そんな上級テクニックを駆使してマルホランドのダウンヒルを爽快に激走するライダーの動画だけにネットでも一気に話題になりました。