解離性障害について考える。小さい頃の環境がそのヒトの人生を狂わせていた

2017-12-23 13:50

解離性障害について考える。小さい頃の環境がそのヒトの人生を狂わせていた

以前から公開を続けている精神病の一つ・解離性障害について。 既に様々な問題を抱えてしまい、自分でもどのように接して良いかわからなくなっていたときでした。 そのヒトは、自分自身が持つ本来の性格とは別に、様々な人格を持っています。 全てを把握しているわけではありませんが、「一人を好む人格」「男性を好む人格」「睡眠をとる人格」…一つ一つの動作に別の人格が宿るそのヒトは、睡眠をとっていたことすらも記憶に無いと言います。そのため、自分がいつ寝たのか、体は休めているのかがわからないまま生きてきました。 ただ、睡眠を取るたびに体の疲れが蓄積していくということを聞いた時、睡眠を取ろうとする人格が、そのヒト本来の人格を抑えつけるため、体を休めているのに、体が支配されるという踏んだり蹴ったりな状態にあることを聞くと「一体どうすれば休めることが出来るんだ…」と常々悩んでしまうわけです。 そのヒトは、自身が小さいときから育ってきた実家の父親と母親の生活を見てきたことで、毎日息苦しい生活を送ってきたと言います。 父親はいつも酒に溺れ、母親は旦那さんを支えようとするも毎日罵声や暴力を受け、傷つく母親を当たり前のように見てきました。そのヒトは、そのような日々が普通のことだと感じとってしまい、「自分は恵まれていない生活を送っている」という考えにはならず、実家から逃げることもできなかったと言います(もしかしたら、"それが普通"だと教え込まれてしまったのかもしれません)。 寝ているときも、何をしているときも"母親の叫び声や泣き声"を聞き、そのときの"苦しき声"が今でも寝る直前に脳裏をよぎると言います。 そのヒト曰く、今思い返すと、小さいとき安心して睡眠をとることが一切できず、自身が"精神的ショック・ダメージ"を負った形で力を失い、眠りについたのだと語りました。その言葉を聞いたとき、小さいときから「寝ることは休むことではなく、ショックで自分を失うこと」という考えであったと理解したとき、とてつもない恐怖に襲われたことを覚えています。 もちろん、このような生活が長く続くはずもなく、父親は早くにして他界してしまったわけですが、そのヒトの母親と二人生活を送るも、母親はとても厳しい性格であったため、その生活に耐え切れずに中学・高校・大学と家出をしたと言います。

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