1985年のロードレースグランプリのワインガードナーの使用車ですが、NS500以外に使用したものが有りますか? ピットウォークフォトコレクションという雑誌に、「NS500に乗る1985年第4戦 イタリ アGPのガードナー」との解説がある写真が載っていましたが、どう見ても、NSR500にしか見えません。
(ただ、ゼッケンは7です。
)85年にガードナーはNSRにも載っていたのでしょうか? 古い話ですみません… よろしくお願いします。
ワイン・ガードナー に関する質問
ワイン・ミシェル・ガードナー(Wayne Michael Gardner , 1959年10月11日 - )は、オーストラリア、ニューサウスウェールズ州ウロンゴン出身の元オートバイ・ロードレーサー。ロードレース世界選手権500ccクラスの1987年チャンピオン。エディ・ローソン、ウェイン・レイニー、ケビン・シュワンツとともに「四強」と称される。
パワースライドを駆使した豪快なライディングとロスマンズ・ブルーのマシンカラーから「ブルー・サンダー」の異名を取った。また、鈴鹿8時間耐久ロードレースで歴代2位の4勝を挙げ、「8耐男」とも呼ばれた。
17歳のときに、中古のTZを購入するために父親が経営する会社で働いて購入資金を稼ぐ。
1980年、オーストラリア国内レースで走っていた際、日本のモリワキの代表である森脇護に才能を見いだされる。1981年にモリワキからイギリス国内のTT-F1に参戦するとともに、3月にはAMAのデイトナスーパーバイククラスに出場しZ1R-IIで4位に入賞する。6月には全日本選手権の鈴鹿200kmレース(NR500が優勝した500ccクラスとは別クラス)で優勝した。この年の鈴鹿8時間耐久オートバイレース(鈴鹿8耐)でモリワキ・モンスターに乗り驚異的な予選タイムを記録し、決勝でも60周回目に首位に立つがその周回のスプーンカーブで転倒しリタイヤとなる。その後、日本やイギリスなどのレースで活躍し、実力をアピールしていく。
1983年、第8戦オランダGPでロードレース世界選手権(WGP)にデビューするが、このレースで衝撃的なアクシデントに遭遇してしまう。前年度チャンピオンのフランコ・ウンチーニがコース中央で転倒。マシンから投げ出されたウンチーニはとっさにコース外に逃れようとしたが、同じ方向に回避したガードナー車の前輪がウンチーニのヘルメットを直撃。ウンチーニはヘルメットが脱げた状態で地面に叩き付けられ、意識不明で病院に搬送された。同時にガードナーも転倒し世界GPデビュー戦で負傷リタイアという結果になってしまった。
ガードナーとウンチーニの接触は偶然(レーシングアクシデント)であり、ガードナーに非は無いと見る意見が多かったが、「フランコが死んだら私はレースを辞める」と泣きながら関係者に語るほど動揺したという。また事故直後にウンチーニを病院へ見舞った際、事情を把握していなかったウンチーニが所属していたガリーナ・スズキチームのチーム監督であるロベルト・ガリーナに、「おまえの責任だ」と非難されたのもショックだったと語っている。幸いウンチーニは回復して後にレースに復帰。ウンチーニ本人は事故の原因と経緯を理解しており、ガードナーを咎めることはなかった。
1984年は市販のホンダ・RS500を駆り、プライベーターとしてスポット参戦。ワークスのホンダ・NSR500やヤマハ・YZR500に比べ戦闘力が劣るマシンながら、たびたび並み居る強豪を押しのけポイント圏内に食い込み、3位表彰台も獲得。シーズンランキング7位を獲得し関係者の大きな注目を集める。
1985年、前年の実績を評価されたガードナーはUKホンダに起用され、3気筒のNS500に乗りセミワークスライダーとして本格参戦。優勝争いには届かないものの、フランスGPでは4気筒のNSR500に乗るフレディ・スペンサーと互角にバトルを展開するなど健闘し、ランキング4位を得る。
この年の鈴鹿8耐では優勝大本命のケニー・ロバーツ、平忠彦組が先行する中、ガードナーは終盤の2時間近くをライダー交代をせず猛追。ロバーツ・平組のリタイアで劇的な初勝利を達成する。連続走行のためチェッカー後はマシンから降りられないほど消耗していたという。以後、ガードナーは鈴鹿8耐においてホンダのエースとして活躍することになる。
1986年はワークスのロスマンズ・ホンダチームに加入し、前年度チャンピオンのスペンサーと共にNSR500で参戦。開幕戦スペインGPでさっそく初勝利を挙げるが、これはトップ独走中のスペンサーが突如右手首の怪我でリタイアしたためであった。結局、スペンサーはこの故障で欠場を重ね、ガードナーは突然「代役エース」に昇格して、孤軍奮闘でワークスホンダの威信を背負って立つことになる。NSR500はフレディー・スペシャルとも呼ばれる扱い難いマシンだったが、これをねじ伏せヤマハのエースエディ・ローソンと激しいチャンピオン争いを展開。計3勝でランキング2位を獲得し、着実に王座への足がかりを固めた。
1986年のシーズンオフ、名エンジニアジェレミー・バージェスらとマシン開発の主導権をとる。体制充実して臨んだ1987年は、不調のローソンに代わり台頭したラッキーストライク・ヤマハのランディ・マモラと激しいポイント争いを展開。終始安定した強さでシーズン7勝を挙げ、第14戦ブラジルGPでオーストラリア人初のWGP500ccクラスチャンピオンに輝いた。
ゼッケン1番をつけて臨んだ1988年はマシン開発が遅れ、4勝を挙げるがローソンにタイトル奪還を許す。また、ケビン・シュワンツ、ウェイン・レイニーら新世代の台頭にも直面した。シーズン後には宿敵ローソンがホンダへ電撃移籍を表明し、同メーカー内で真価を問われることとなる。
1989年は初開催の地元オーストラリアGPを制したものの、次戦アメリカGPで右足骨折の重傷を負い、早々とタイトル争いから脱落する。以降、毎年のようにケガで満足に戦えない状態が続き、ホンダのエースの座も同郷の後輩マイケル・ドゥーハンに譲ることになる。1990年においてはアーブ・カネモトとジョイント。スペイン、オーストラリアと2勝するものの序盤での怪我が響きランキング5位。1991年は鈴鹿8耐で5年ぶりに優勝したが、WGPでは未勝利に終わった。
1992年、開幕戦日本GPでまたも右足を骨折。欠場後、鈴鹿8耐で最後の4勝目を記録すると、第11戦イギリスGPのレース前にシーズン後の引退を宣言。そのレースで1990年オーストラリアGP以来の勝利を飾り、引退への花道とした。
WGP引退後は四輪レースに転向。母国で・レーシングチームを結成し、V8スーパーカーなどに参戦する。1998年にはル・マン24時間レースにも挑戦。また、1996年より日本の全日本GT選手権にもトヨタ・スープラで参戦し、1999年、2001年にそれぞれ1勝を挙げた。2002年シーズンをもって現役レース活動を終える。
現役引退後は2人の息子をライダーとして育てるべく、地元・オーストラリアで「チームガードナーレーシング」を結成し、自らはオーナー兼監督を務めている。2012年からは古巣のモリワキと共にMoto3用マシンの開発を行うこととなり、また息子たちのステップアップもあり、チームの拠点をスペイン・バルセロナに移すことになった。
2016年10月16日、息子が参戦しているロードレース世界選手権日本GPが開催されていたツインリンクもてぎの敷地内で、交通トラブルから男性3人の胸ぐらをつかむなどしたとして、暴行容疑で栃木県警茂木署に逮捕された。
趣味は、レーシングカート、サイクリング、モーターサイクル、旅行、ジョギング、子供たちと遊ぶこと。
ワインは子供時代に学校から怠け者と見なされていた。母親は説教をするのだが、それが無駄なことであることはわかっていた。学校からこのような評価をされていたワインであるが、学校へ行くことは楽しみであった。友だちと遊ぶことが大好きだったからである。このような子供時代を送ったため、ワインは勉強をしなかった。大人になってから、もっと勉強しておけばよかった、と語っている。
勉強嫌いなワインは学校(日本の高等学校に相当)を辞めて仕事を探したが職を得ることができず、仕方なくまた学校に戻る。学校に通いながら仕事を探し、仕事が見つかると学校へは行かなくなった。
ワインがレーシングライダーになる上で、父親の援助は大きなものであった。父親はワインのことを猫可愛いがりしていた。母親はワインがレーシングライダーになることを快く思っていなかったので、夫婦喧嘩の原因はワインのことであった。そんな母親も、ワインが地元のレースの125ccクラスで6戦全勝すると、ワインが上げた実績を認めることになった。
雑誌でフレディ・スペンサーやケニー・ロバーツの活躍を知ったワインは、自分ならもっとうまくやってのける、と思っていた。ワインは勝つことに貪欲であった。ワインは勝つことにもっとも必要なことは集中力だという。ほかには、勝とうする意欲、レースを楽しむこと。
ワインは多くのトップライダーと同様に勝つことに楽しみを見い出している。ワインが優勝したときの家族やチームのメンバーの笑顔を見ることが大好きである。
ワインは個人競技的なロードレースのライダーになることを選んだのであるが、チームプレーを好み、サッカーやホッケーなどのチーム競技が好きである。プロのチーム競技においては選手一人一人の責任は重いのだが、ワインはプロのGPライダー一人が負う責任はより重いと考えている。極論すれば、サッカー選手の場合はチームの優勝だけを考えてプレーすればよいのだが、GPライダーの場合は最低でもチームとバイクメーカー、スポンサーのことを考えなければならない。
ワインはロスマンズ・ホンダ・チームと契約するまでは競争力のあるGPマシンを得ることができなかったため、攻撃的な走りをせざるを得なかった。ただし、フレディがチームメイトだった頃のNSR500は「フレディ専用設計」という面があったため、ガードナーにとっては乗りづらく、それを補うためにやはり攻撃的な走りをせざるを得なかった。
ワインは、オフシーズン中はレースのことはなるべく考えないようにしている。それでもレースのことがふと頭に浮かんだときには、無理にそれを抑えつけることはせず、レースについて思い巡らすことにしている。
ワインは人生もレースも楽しんでいる。
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ユーザーが疑問に感じている「ワイン・ガードナー」に関する質問集です。
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1985年のロードレースグランプリのワインガードナーの使用車ですが、NS500以外に使用したものが有りますか? ピットウォークフォトコレクションという雑誌に、「NS500に乗る1985年第4戦 イタリ アGPのガードナー」との解説がある写真が載っていましたが、どう見ても、NSR500にしか見えません。
(ただ、ゼッケンは7です。
)85年にガードナーはNSRにも載っていたのでしょうか? 古い話ですみません… よろしくお願いします。
ワイン・ガードナー に関する質問
1985年のガードナー車はNS500ですが、V4マシンに乗らせてもらえる機会は何度かあったようです。
正確には分かりませんが、イギリスGP(↓の写真)以外では、鈴鹿で行われた全日本GP500にスポット参戦した時も、ガードナーはNSR500で出走していますし、スペンサー用のマシンを借りてオーストラリアの国内レースを走ったこともあります。
ワイン・ガードナーが四輪転向後に日本を主戦場に選んだ理由はなんでしょうか?
ワイン・ガードナー に関する質問
オーストラリアに住んでいるガードナーから考えれば、そこそこのレース、そこそこのギャラ、WGP500ccクラスチャンピオンの威光が使える、家族のもとに帰るのもそこそこ容易、という処で日本が最適だったんだと思います。
お遊び、とは言いませんが、ガチでF1を目標にしているレース参戦ではないわけですからね。
同様にエディ・ローソンも地元アメリカでレースをしていましたし。
なにより息子さんを本格的にレースの世界に送り出すために、今はスペインに移住されていますよね。
これが本気の表れだと思います。
自分の四輪レースも、子供の二輪レースも、まずはオーストラリアでキャリアを始めています。
息子さんは最終的な目標がmotoGPライダーということで欧州を、自分はセカンドキャリアのレースとして有利に活動できる日本を、それぞれ選んだんという事でしょうね
ワインガードナーの型番はRFを持っています。
内装ボロボロでリペアしようと思うんですが、メーカーの内装はもう廃盤になってしまっているので専門店のリペアをしようと思うんですがRFはリペア可能でしょうか。
詳しい 方よろしくお願いいたします。
ワイン・ガードナー に関する質問
テッ そんな古いものは使わない方がいいでしょう 綺麗に磨いて オブジェです
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