世界的にはフェデラーとナダルの人気が飛び抜けており、何処に行ってもこの2人に対する声援が大きいです。
次いでジョコビッチ、マレーといった感じだと思います。
ただ、試合になると観客は好ゲームを観たいため、基本的には格下選手(挑戦者)や劣勢の選手にも温かい声援を送る傾向があるのですが、何故か今回は完全に錦織アウェー状態でしたね。
ジョコビッチが1セットダウンしていたことも関係しているかもしれませんけど…。
あと、原因として考えられるのは『実績の差』! 錦織はグランドスラム優勝者でもありませんし、ここイタリア(ローマ)で素晴らしい成績を残しているわけでもありませんからね。
※逆に、2014年以降、素晴らしい成績を残し続けているスペインではかなり人気が高い印象。
個人的には、試合中の声援の差はあまり気になりませんでしたが、試合が終わった後、退場する錦織に対する拍手の少なさに愕然としました…。
あれだけ素晴らしい試合を観せてくれたのに…冷たすぎる!! 最後の最後に悲しい気持ちになりました…。
※ちなみに、先週のマドリードでジョコビッチに敗れて退場した際には、会場全体がスタンディングオベーションで錦織の健闘を讃えてくれてました。