フォーミュラE 第7戦ベルリン（ドイツ）決勝レースハイライト動画

フォーミュラE第7戦ベルリンの決勝レース展開は、エネルギー節約合戦の”スローレース”となりました。
ポールポジションからスタートしたセバスチャン・ブエミ（エンヴィジョン・レーシング）は、序盤から首位を譲るかのようにアタックモードを起動し、4番グリッドのダニエル・ティクトゥム（NIO333）が先頭に立ちました。
しかし、ティクトゥムは20周目にストフェル・バンドーン（DSペンスキー）と接触してリタイアしました。
その後、首位を走るのは避けながらも、上位に残ろうと少しずつポジション争いが激しくなりました。
40周目にはブエミが首位に浮上しましたが、すぐにジャガーのミッチ・エバンスに抜かれてしまいました。
エバンスはそのまま優勝し、前戦サンパウロからの連勝となりました。
2位にはチームメイトのサム・バードが入り、ジャガーがワンツーフィニッシュを果たしました。
3位にはマキシミリアン・ギュンター（マセラティ）が入りましたが、最終コーナーでブエミと接触してしまいました。
ブエミは4位でフィニッシュしましたが、後日ペナルティを受けて5位に降格しました。
5位となったニック・キャシディ（エンヴィジョン・レーシング）も含め、トップ5は3位のギュンターを除いてジャガー製のパワートレインを使うマシンが占めました

2023-04-23 17:34:47