自分は昨年遭遇しました。 星を撮影する趣味をしている都合上、 月の出ていない夜間に単独で山に入るのですが、 撮影のセッティングをしている最中に「向こうから」寄って来ました。 場所は南アルプスのふもと、標高1800mほどの地点です。 熊よけの鈴は持っていましたので定期的に鳴らしていましたが、 その音によってきたのだと思います。 恐らく、人=餌を持っている、ということを体験した個体なのかと思います。 幸い攻撃意思がなかったようで、 持っていたサーチライトと大声&小石投げつけで追い払えました。 (この方法はお勧めできません。 月の出ていない夜間だったため視力を奪えて有効だったものと思います。) この経験から熊の生態について調べるようになりました。 ①木の皮に異常がないか→テリトリーを表す ②道の真ん中や目立つ場所に糞がないか→テリトリーを表す ③冬季に登ることはありませんが、ふもとで撮影する場合は「熊棚」があるかどうか ④鳴声(威嚇時の鳴声ではなく通常時の声)に耳を立てる ⑤(主に夜間なので)サーチライトで照らし目の反射から熊が居ないかどうか探る ⑥(同じく夜間なので)反射した目の動き方を観察して判断する これらを実行しています。 ④~⑥については実際に遭遇経験がないとわからないことなのですが、①~③については実行できるはずです。 また熊よけスプレーは必須です。自分は2本装備しています。 あらかじめイメトレしておかないとパニックで噴射できないでしょう。 鈴はつけますが、ラジオはつけません。 熊の気配を察知するのに邪魔になるからです。 あの時もし熊が攻撃意思を持っていたならば自分はどうなっていたのかを考えると、今でもぞっとします。 ですが、再来週また入る予定です。 確率的に低い=遭わないわけではありません。現に自分は遭遇していますから。 自分が使っているライトはレッドランサーの最強モデル、X21R.2です。 熊にあわないためには、熊の生態をよく知ることが一番の近道だと思います。