音が出ている個所としては「マフラーエンド」ですね。
マフラーの構造もですが、「エキマニ=エキゾースト・マニフォールド」の設計・取り回しによる影響の方が大きいですね、一般的に。
水平対向エンジンのスバル車で「ドコドコドコ…」という “ボクサーサウンド” を聞いたことあると思いますが、これも排気管の取り回しに難があって排ガス同士がぶつかり合う「排気干渉」を起こしているんです。
ノーマルマフラーでは消音性能が高いので目立ちませんが、社外品のややうるさいマフラーに替えるとこの音が目立つようになる。
この音自体が好きな人も多いんですが、「排気干渉」というくらいなので、性能的にはマイナスです。
今の最新型は取り回しが変更されているので、マフラーを変えても音はしません…が、ワザワザこの音を発生させるエキマニが売られていたりします。
(当然ながら、取り付けると音が出る代わりに出力は落ちます。
) V型エンジンの音とて同様で、排ガス管の取り回ししだいで音が出るようにもなるし出ないようにもできる。
また音の出方・音色も変化します。
過給器(ターボ)の有無によっても異なります。
取り回しかたはエンジンにより、また設計思想(スポーツタイプなのか?ミニバンなのか?)により、さらにはかけられるコストによっても変わりますんで「V型だから必ずこの音がする」って訳でもありません。
基本的には干渉しないように設計するのが理想で、その方が性能も向上します。
「等長エキマニ(俗にいうタコ足)」など、複雑にネジって長さを合わせているのもそのためです。
ただ、ターゲットとする回転数によってはうまく干渉させることで出力向上できる場合もあります。
(2ストエンジンにおける排気チャンバーみたいな効果が得られる場合もあります。
)