1 本来、構造的にはクラッチを切っても切らなくても始動できます。 しかしギアを入れたままエンジン始動して誤発進する事故が多かったので、現行のMT車は切らないと始動できない安全装置(クラッチスタートシステム)がついています。 古い車なら切らずに始動可能ですし、そういう車もまだ現役で走っています。 2 その場面だとたとえブレーキをかけていなくても、つなぎ方や荷物量、路面勾配しだいでエンストします。 エンジンはかかっている間、回転を維持するためにある程度の回転数で回り続けていなければいけません。エンジンの力とそれに対する負荷(ブレーキ制動力、静止状態の慣性、上り坂で後ろに引かれる重力など)が勝負してエンジンが力負けすると回転数が落ち込みますが、その結果として回転数の最低ラインを保てなくなれば止まってしまいます。 3 半クラッチがどうしても必要なのは発進時だけで、シフト時は必須ではありません。 発進では速度ゼロから1速の最低速度までをカバーするギアがないのを半クラッチで補うのですが、シフト時の速度は変速前と変速後の両方のギアの担当範囲が重複する状態という違いがあります。 ただしシフトアップ・ダウンでも滑らな運転のために、多少半クラッチ気味に(時間をかけて)クラッチをつなぐというのはあります。