1.「ハコスカ」の愛称は見た通り四角い箱型のデザインからでしょう。ただしこれはユーザーが付けたもので、メーカー(日産)ではC10系のことは「愛スカ」と言っています。 2.四角いフロントグリルに丸目4灯のヘッドライトを入れれば、多少の違いはあれこういうデザインになります。写真の車はむしろジャパン前期に似ています。C10系ではボンネットの上の折り返し部分をヘッドライトの上で外側に向かって幅が広くなるようにして躍動感を出しています。このデザイン手法はR30でも使われています。 3.C10の基本デザインはプリンスと日産が合併する頃にはプリンス側の手でほぼ出来上がっていて、合併の前に多少510ブルーバードとの部品共用化が行われた程度と聞いています。 4.第一世代GT-R(ハコスカ、ケンメリ)はスカイラインシリーズのトップグレードではなく、レース用の特殊車両という位置付けだったため、レースをする時に取り外すような装備は最初から付いていません。塗装も下塗り塗装はなく、ただ鉄板の上にボディ色が塗ってあるだけです。そこが第二世代GT-R(R32~R34)との大きな違いです。 ただ、ストリートユース用にラジオ、ヒーター、ブレーキマスターなどの装備はオプションで取付け出来ました。