コストナー選手の処遇について

コストナー選手の処遇について

匿名さん

コストナー選手の処遇について。
昨日、イタリアのアンチドーピング機構の決定が出ましたよね。
↓の記事などによると、取り敢えず16カ月の出場停止処分ということだったようですが…。
http://www.latimes.com/sports/sportsnow/la-sp-sn-carolina-kostner-banned-in-doping-case-20150116-story.html 私はイタリアの仕組みに明るくないので、ご存じの方がいらしたら教えて頂けますか。
このアンチドーピング機構のジャッジは一審制なのでしょうか?この先、覆る可能性もあるのですか? それとも、スポーツ仲裁裁判所を使う等しか方法はないのでしょうか。
彼女の公式サイトのコメントを見ると「汚名返上の為に戦う」とあるので、どういう手段が考えられるのかと思いました。
来週のショーでの来日もありますし、競技会以外では観られる喜びはありますが、スケートを観られることとと処分そのものの重みは別だと思うので。
気にかかっております。

結論からいうと、コスが訴える予定のスポーツ仲裁裁判所(英語略称CAS)は一審制。
しかし、国内のスポーツ仲裁機関などにも、CAS以外の他の機関にも不服申し立てが可能。
また、ISUが管轄権の主張し介入できるため、コスが他に争う方法がないわけではないです。
(競技団体が管轄権移譲や制裁措置に反対できる立場にあるのは過去のドーピング事件の例でも言及されているのでググればわかります)。
通常、伊では聴聞会の後、伊オリンピック委員会CONIのアンチドーピング検事局が出場停止措置を決定した後(今ここ)、これを受けて数週間後にTNA(伊アンチドーピング裁決機関)が決定を下します。
ここで、競技団体であるISUがTNAの裁定に反対すれば、少なくとも国外での大会出場は可能です。
ISUがTNAに同調すれば、コスはCASに上訴することになります。
(ちなみに、この段階でCASに上訴した場合、CASが仲裁人を推薦し、仲裁人(異なる国籍からなる3人の法律家)と3者交えての審議開始となっても、 「管轄権がはっきりするまで一旦審議を延期」ってなるパターンが大量にあります(たとえば、JADAや日本の仲裁機関が出している資料にもCASでの判例として記載のある、パキスタンのクリケット選手のドーピング問題がその一例)。
そのため、これからチンクワンタ率いるISUの動きに注視する必要です。
少なくともFISGは今回の決定を受けてコス擁護の声明を速攻で表明しているため、ISUがFISGに同調する可能性があります。
以上は、機関名称等の細かい相違はあれ、仕組みとしてはイタリアに限ったものではなく、国内にアンチドーピング機関および仲裁機関完備の先進国ではほぼ同じです。
個人的にはコスには非常に同情してます。
しかしドーピングでは、WADA(世界アンチドーピング機関)が規定するルールでは、当事者もコスのように当事者のドーピング事実を証言できる立場の周辺のアスリートでも、疑惑を即座に認めたり、調査に協力的な人には罰則はゆるく、 非協力とみなされた人には厳罰を下すというのが通常なので、そこからから見ると、コストナーは苦しいです。
さらに彼女の場合は現在不利な事実もわかってきてゐる状態で、「ドーピングを知らない」という主張をしているため非常に苦しい。
ただ、現在のイタリアの状況を見ると、コスはある種のスケープゴートとも言え、弁護士がそれを全面的に押し出してくれば可能性はあるかもしれません。
実際、今回CASに訴えるとなると、今までのイタリア国内の、オリンピック委員会とアンチドーピング機関が多くのドーピングの事例を故意に見逃してきた事実を暴露されるでしょうから、 「それってあまりに不公平ではないか」と、外国人である仲裁人たちに思ってもらえるかがミソな気がします。

まず、重要なのが <現在のイタリアと伊アンチドーピング機関が「(今更ながら)ドーピング大国の汚名返上に躍起」であり、コストナーはある種のスケープゴート> であるという点です。
実は、イタリアは陸上競技を中心にドーピング大国です。
私が勝手に言ってるのではなく、イタリア国内の世論とマスコミが、そういって大騒ぎしているので本当です。
イタリアではCONIもアンチドーピング部門も、故意にあるいは暗黙の了解のもと、国家ぐるみ、競技団体ぐるみで、大々的にドーピングを奨励していたと見られており、コスの元彼氏という小さな話ではなくなり、全体的に真っ黒だったというのが、イタリアの複数の地検と警察の大規模な捜査チームを組み、捜査したことにより白日の下にさらされつつあります。
(陸連の問題で、実際に地検や警察が実際に出てきている大事です) そのためイタリア国内には、 コスは、 スケープゴートにされている、 または 真っ黒な伊陸上界のドーピング騒動に巻き込まれた という見方もあり彼女に好意的な意見もあります。
一方で、CASでも適用されるドーピング問題の際の特殊な国際ルールからすると非常に彼女は不利です。
ドーピング問題の際、証明責任が現実世界の法律とは逆で、選手側に無罪の証明責任があり、出来なければ疑いのみでも選手は処罰されます。
彼女側は現在、結果的に居留守に協力したものの「彼のドーピングの事実は知らなかった。
」というのが無罪あるいは罰則の軽減を求める根拠としています。
しかし、 ・フィギュア国際大会時も含む3回以上の検査回避のための居留守の協力疑惑 ・彼へのドーピング疑惑を以前から持っていたことをにおわす、第三者の医師への問い合わせたメール ・(彼氏に付き添っていたからという不可抗力ではあるが)彼女自身の疑惑の医師との接触(WADAやIOCはこの医師のコンサルタント能力利用を禁止しており、接触した複数のアスリートは処分されている。
)とこの件に関する証言の変化 など大変厳しい状態です。
普通の世界ではこれはグレーですが、残念ながらドーピング問題ではグレーはクロとみなされます。

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↓の記事などによると、取り敢えず16カ月の出場停止処分ということだったようですが…。
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このアンチドーピング機構のジャッジは一審制なのでしょうか?この先、覆る可能性もあるのですか? それとも、スポーツ仲裁裁判所を使う等しか方法はないのでしょうか。
彼女の公式サイトのコメントを見ると「汚名返上の為に戦う」とあるので、どういう手段が考えられるのかと思いました。
来週のショーでの来日もありますし、競技会以外では観られる喜びはありますが、スケートを観られることとと処分そのものの重みは別だと思うので。
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