次世代自動車のカテゴリーのお話ですよね。
『一般社団法人・次世代自動車振興センター』 http://www.cev-pc.or.jp/lp_crean/ クリーンエネルギー自動車↓↓ 対象は⇒『EV』『PHEV』『CDV』『FCV』の4ジャンルです。
もう『HV』は対象から外れています。
対象車種は重量税&取得税が全額免除です。
(補助金は今年度予算を使い切ったそうですが・・) 質問は、FCVのことですが、 回答がいろいろで、これが正解ってのが不明ですが。
ネット上では、肯定派も否定派も幅が広いですよね。
水素スティーションが行き渡るのは、 国策の力の入れ用もあるが、 20年後にFCVが何パーセント走っているのかって 想像できないんだよな。
その頃には、海水入れたら電気分解で 水素取り出して走る車なんて 完成してるかもしれないしね。
やっぱり手っ取り早のは、EVでしょう。
それと、化石燃料だって無くなる訳じゃないし、 商業ベースから外れるわけもないと思うしね。
LNGだってLPGだってあるしね。
いま話題の、クリーンディーゼルだって まだまだ進化していきますよ。
現在は、マツダの独壇場になっていくと思いますよ。
触媒なしで環境基準をクリアーしてるのは、マツダだけ。
SKYACTIV-Dはまだまだ発展途上だと言っていますね。
---------- 以下は参考に ↓ ↓ トヨタでも「燃料電池車」を普及させられない理由:PRESIDENT ... president.jp › ビジネス › 産業研究 2014/07/15 - バッテリー式EVに続く次世代エコカーと言われる水素燃料電池車は本当に普及するのか。
燃料電池車ウォーズの ... まさにちょっとした“燃料電池車ウォーズ”の様相を呈しているが、本当に燃料電池車の未来はすぐそこまできているのだろうか。
【クルマの未来 EVの逆襲(上)】「日本はガラパゴスになる」夢の ... www.sankei.com/economy/news/150320/ecn1503200003-n1.html 2015/03/20 - トヨタが昨年12月に一般販売した燃料電池車(FCV)に使われる水素は貯蔵や製造が難しい。
マスク氏はそれを念頭に、意味がないと批判したのだ。
これに対し、トヨタのジム・レンツ専務役員(北米トヨタ社長)は「テスラは素晴らしい商品を造っ ... “究極のエコカー” 燃料電池車の化けの皮 ガソリン車より燃費悪く ... biz-journal.jp › 連載 › 舘内端「クルマの危機と未来」 2015/04/27 - トヨタ自動車の燃料電池車・MIRAI(「Wikipedia」より/Turbo-myu-z) 2012年の世界の石油消費量は42億2050万トンであった(省エネル…(1/2) ... Business Journal > 連載 > 舘内端「クルマの危機と未来」 > “究極のエコカー” の化けの皮. “面倒くさい”燃料電池車、「環境にやさしい」はまやかし?燃費も ... biz-journal.jp › 連載 › 舘内端「クルマの危機と未来」 2015/04/17 - トヨタ自動車「ミライ」 トヨタ自動車の世界初量産型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」が発売になって、「いよいよ水素社会の到来だ」と世の中 ... Business Journal > 連載 > 舘内端「クルマの危機と未来」 > FCVは環境にやさしい、は嘘? トヨタ自動車の世界初量産型燃料電池車(FCV)「MIRAI(ミライ)」が発売になって、「いよいよ水素社会の到来だ」と世の中騒がしい。
資源の少ない日本にとって、水素社会の到来は朗報であると一般的には受け止められている。
昨年12月に出版された拙著『トヨタの危機』(宝島社)がきっかけとなり、先日、埼玉県熊谷市の近くで次世代車について講演を行った。
講演後に聴講者から「水素はどこで採れますか。
採掘する会社があるのなら、さっそく株を買いたい」との質問を受けた。
筆者は、「氷に覆われたグリーンランドの氷床の下には、あふれるほどの水素がある。
数千メートルにも及ぶ氷の重さで水に強い圧力が加わり、水素と酸素に分解されるのです。
英国の石油会社が採掘するといっています」と笑って答えた。
すると会場中から「冗談だろう」とブーイングが起こった。
そこで、質問者にお詫びをしてから、「水素は地球のどこを探しても、気体の状態でも、液体の状態でも存在しません。
ただし、水のように化合物としてはたくさんあります」と答えた。
すると今度は「それでは、水素はどうやって手に入れるのでしょうか」と質問された。
良い質問である。
●水素をつくる「なんらかの方法」 最近、FCVに関する講演の依頼が多く、資源エネルギーや次世代車への関心の高さがうかがえるが、中でもFCVをめぐる最大の関心事は、燃料である水素だ。
特に水素の価格への質問が多いのだが、多くの人が「水素はどこかを採掘すれば出てくる」と誤解している。
実際には、地球上に水素単体ではほとんど存在しない。
ただし、化合物であればたくさん存在する。
典型的な例が水だ。
水は化学式でH2Oと表されるように、水素2原子と酸素1原子の化合物である。
したがって、なんらかの方法で水を酸素と水素に分解すれば、水素が手に入る。
しかし、この「なんらかの方法」がFCV、そして水素社会の大きな問題だ。
FCVの燃料は水素だが、水素をつくるためには原料が必要だ。
原料として注目されているのは、ガソリン、都市ガス(天然ガス)、メタノール、そして水だ。
ここで、「ガソリンや天然ガスから水素をつくるなら、そのままエンジンで燃やしたほうが効率が良いのでは」という大きな疑問が湧く。
効率は同じようなものだが、確かにそのまま燃やしたほうが面倒ではないし、1カ所10億円もかかり、しかも1日にFCV数台しか水素を充填できない水素ステーションも不要だ。
「では、水からつくればよいのではないか。
水なら無限に近くあり、タダ同然だから安く済む」と思われがちだが、水を電気分解して水素を製造しても、そのために利用する電気の発電方法によっては、たくさんの二酸化炭素を排出してしまう。
例えば水から水素を製造する方式の水素ステーションの場合、FCVを100km走らせるのに必要な水素を1kgとすると、それを製造する際に排出する二酸化炭素はおよそ25.5kgに上る(経済産業省の実証試験データや電気事業連合会のデータから計算)。
これは、ガソリン車に当てはめると「リッター9.1km」という燃費に相当する。
では、FCVはそんなに燃費が悪いのかという疑問について、次回は考察していきたい。
(文=舘内端/自動車評論家、日本EVクラブ代表)