クエンカがロシアで負けてしまいました・・・・不可解なTKO負けのようですが敵地の洗礼ですかね? アルゼンチンの選手は日

クエンカがロシアで負けてしまいました・・・・不可解なTKO負けのようですが敵地の洗礼ですかね?  アルゼンチンの選手は日

クエンカがロシアで負けてしまいました・・・・不可解なTKO負けのようですが敵地の洗礼ですかね? アルゼンチンの選手は日本にもよく来ますがお金がないんですか?

問題の場面は、第6Rの残り30秒を切った辺りで発生しました。 この日奏功していた、右ショートストレートからの左アッパーで思い切り良く踏み込んだ挑戦者トロヤノフスキーに対し、王者クェンカは深いダッキングで対応。そのまま前に足を踏み出し、組みついてクリンチに逃げようとした。 しかしダッキングが深かったのと、挑戦者の踏み込みに勢いがあったため、下から王者が挑戦者を抱え上げる格好になってしまう。 体が宙に浮いて前のめりになった挑戦者は、目の前にあったロープを掴んで危機を回避しようと手を伸ばす。挑戦者の体重がより一層前方向にかかり、王者はそのまま押し返されるように倒された。 最後は王者が挑戦者の下敷きにされる状況になり、膝が当たったようにも見える。 場所がちょうど王者陣営のコーナーだったため、事態を目前で見ることになったアルゼンチンのコーナーは、大きな身ぶり手ぶりで主審に挑戦者の反則をアピール。挑戦者が意図的に王者に圧し掛かり、強引に押し潰したと見えても不思議はない。 アメリカから派遣された黒人の主審は、速やかに挑戦者をニュートラルコーナーに下がらせ、時計を止めて王者の様子を伺う。ほどなくして立ち上がった王者は、自軍コーナーに留まり、リング下のセコンドと何事かをやりとり(当然スペイン語で)。 おそらくですが、試合を継続するかどうかについて、互いの意思を確認していたのでしょう。常識的に考えれば、継続の意思を示すであろう選手を、「反則勝ちだ。悪くてもノーコンテストでベルトはこっちのモノ」だと、コーナーが押し止めていたと見るべきですが、王者もコーナー下に視線を向けたまま、何度か首を横に振っていたため、「いいから戦え!」と檄を飛ばすセコンドに、「ムリだ。もうできない」と王者が拒否していたとも取れる。真相がどちらなのかは、現時点では不明です。 この時点でかなりの時間が経過していましたが、主審は辛抱強く待ち続けてくれた。王者も完全に回復しているように見えましたが、「どうするんだ?やるのか、やらないのか?」と戦闘継続の意思を確認する主審を見ながら、王者が首を横に振る。 ここで主審は試合をストップ。慌てふためいた王者陣営が、リング上に駆け上がる・・・ 主審の判断は、あくまでアクシデント。挑戦者は故意に王者に圧し掛かったのではなく、勢い余って押し倒してしまったのであり、偶発的な接触事故。低いダッキングで抱きつこうとした王者にも、事故を招いた原因はある。反則ではないとの見立てでしょう。 挑戦者は踏み込みの思い切りが良く、体重を乗せた強めの右ストレートを放つ際、かわそうとする王者と体がぶつかり、バランスを崩す場面が何度か発生していた。 少なくとも、試合開始からここまで両選手に意図的な反則行為はなく、クリンチでもつれるケースが散見される程度で、ラフ・ファイトではまったくない。不可抗力のアクシデントと見た主審の裁定を、「ホームの挑戦者陣営に抱き込まれていた」と即断することは憚られます。 王者が回復するまでたっぷり時間を与え、辛抱強く継続の意思の有無を確認していた。その後、王者が首を横に振るのを見て試合の終了(TKO)を宣言している。主審が取った一連の対応に、明白な瑕疵や作為的な所作はありませんでした。 王者陣営の抗議があったためですが、正式な裁定が下るまでさらにかなりの時間を要しましたが、リング中央に両選手を呼び寄せ、リングアナウンサーが明確にTKOの結果をアナウンス。 アクシデントの発生から結果をコールするまでの運営事態は、適切だったと思います。 試合の展開ですが、挑戦者のワンサイドに近い内容でした。サイズに優る挑戦者が、左ジャブと長いワンツーで早々と制空権を得る。サウスポーを苦手にする様子はなく、クェンカの左ストレートを見切る反応の速さも十分。 詳しい経歴はわかりませんが、相応のアマキャリアを持っているのは確かだと思う。 恵まれたサイズと強いフィジカルを活かし、距離と間合いをキープする基本的なスタイルは、先日マティセを大番狂わせのKOに下したビクトル・ポストルに似ています。ただし踏み込みの思い切りが良く、強振の頻度もポストルより高い。いささか荒っぽいところもある。 サークリングしながら飛び込む機を伺う王者ですが、挑戦者の左リードが邪魔になり、逡巡して見る時間が少しでも長くなると、モーションを抑えた鋭い右ストレートが飛ぶ。この右を出すタイミングが良く、クェンカはよけ切れずに貰う。 右をリード替わりにして、すかさずつなぐ左アッパーも効果的だった。上下の打ち分けにも不足はなく、第5Rまでの採点は不明ですが、フルマークでもおかしくない。 挑戦者のプレッシャーをまともに受けて、これといった打開策も見い出せず、後半までラウンドが長引けばジリ貧は自明の理。 話は前に戻りますが、このまま続けても勝機は薄い。反則負け(もしくはノーコンテスト)を拾う絶好のチャンスが舞い込んだと、王者自身、あるいは陣営が大きな判断ミスをしてしまったとの印象も拭えない。 一番スッキリするのは中立国での再戦でしょうが、もう一度やってもクェンカに勝ち目はないというのが、率直な感想です。 またアルゼンチン陣営がIBFに提訴したとしても、ダイレクトリマッチの許可が出るかどうか、その点もはっきりはわかりませんが・・・ ◎クェンカに関連した過去回答 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11148018571 https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14148020524

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