フィギュアスケートの音楽的芸術性に非常に懐疑的なのですがファンの方はどう思っていらっしゃるのでしょうか? 私が見る限り少なくとも現時点でのフィギュアスケートにおける音楽は「曲調や曲名のイメージに振り付けを合わせることで演技に説得力を持たせるもの」でしかないように思えます。 例えば芸術性が高いとよく言われる町田選手ですが、火の鳥を演じた際に幸運の象徴であるはずの火の鳥の表現において「睨みを利かせながら羽ばたく」という振り付けをしています。曲調の厳しさと火の鳥というワードからの安直なものに思えました。(”安直”というネガティブな言葉を使いましたが、それは”分かりやすさ”でもありエンタメとしては間違っていないと思います。) 「曲との調和」はまだ「ざっくりした雰囲気があってるかどうか」、ということで納得できないこともないのですが(でもスピンが曲としっくりくる演技は見たことないです。というかステップもなくその場で回る、しかも高得点を取るために回転速度も曲に合わせられないスピンが曲と調和させられるわけないと思う)、「曲の解釈」は意味不明です。 というかあれだけ楽曲を切り貼りしてて解釈もクソもあるかあああ、と思ってしまいます。バレエやオペラの曲では場面転換もめちゃくちゃですしね。 ですから曲はBGMとして割り切ってしまって、それを背景においてはいるが本質的には肉体芸術であり音楽としての芸術性はないものと考えればいいと思うのですが、わざわざ音楽のための採点項目があります。 というか「曲の解釈」を採点するということは審査員は音楽的な素養があり事前にすべての曲についてアナリーゼしていて、スコアは手元におくか暗記するかしているかしないとおかしいと思うのですが、そんなことしてないですよね。だとすると審査員は自分が噛み砕いてもいない曲を選手がどう解釈しているのか一目見て看破でき、その解釈が正当か判るということになります。・・・・・・多分音楽の天才なので審査員ではなく指揮者になった方が、成功すると思います。 まぁこれは採点方式の不可解(だと私が感じる)な点でフィギュアスケートの本質的な音楽的芸術性とは関係ないかもしれませんが、演技の構成要素や高得点をとるための要素の速さや長さが縛られている以上、専用の曲を委嘱しない限りフィギュアスケートに音楽的芸術性は宿らないように思います。 フィギュアスケートに音楽的な芸術性はあると思いますか?あるとしたらどこにそれを感じますか?ご回答お願いします。 ※ショーではなく競技としてのフィギュアスケートを前提に考えています。