車 エンジンブレーキ 仮に6速のMTだとして、それぞれどれくらいでエンジンブレーキがかかってしまうんですか? というより

車 エンジンブレーキ 仮に6速のMTだとして、それぞれどれくらいでエンジンブレーキがかかってしまうんですか? というより

車 エンジンブレーキ 仮に6速のMTだとして、それぞれどれくらいでエンジンブレーキがかかってしまうんですか? というよりエンジンブレーキはどーゆー原理で起きてるのかも教えて欲しいです。

●ポンプ損失(ポンピングロス) ポンプ損失は一般に下記2つの意味で使います。 (1) 狭い意味 … 吸気側での吸い込み抵抗 ~ こちらが一般的な概念 (2) 広い意味 … 吸気時の吸込抵抗と排気時の排出抵抗をあわせた概念 → Wikipediaはこちらの立場で書かれています ●吸気側の吸い込み抵抗とは? ガソリンエンジンは,吸入空気量をスロットルバルブで制御することで出力(馬力)を調整します。このため街乗りなどの負荷の低い運転時には,スロットルバルブはほぼ閉じた状態です。 スロットルバルブがほぼ閉じていると,燃焼室までの空間が負圧になります。この状態でピストンが下降して,吸入空気を吸おうとすると,大きな抵抗になります。ちょうど針の付いた注射器で,空気を吸うとき,大きな力がかかるのと同じです。 ●具体的にはどのような力になるのか? エンジンブレーキは,その大半の抵抗がポンピングロスです。どのように働くのか,すこし詳しく説明いたします。 ★吸入行程 ・スロットル・バルブは閉じている(アクセルペダルを離すため) ・ピストンは下方に移動して吸入動作 ・スロットル・バルブが閉じているので,大きな吸入抵抗 → ポンプ損失 → エンジンブレーキ ~ 針のところを閉じた注射器でピストンを引くとき,抵抗になります。この抵抗力がエンジンブレーキになります ★圧縮行程 ・吸入・排気弁は閉じている ・ピストンは圧縮動作 ~ 燃焼室内(燃焼はしていない)を加圧するので,エンジンブレーキになる ★膨張行程 ・吸入・排気弁は閉じている ・ピストンは膨張動作 ~ 燃焼室内(燃焼はしていない)の圧力で,ピストンが下にさがり,これは駆動力になる(エンジンブレーキの逆)。ただし圧縮行程のエンジンブレーキと相殺するので,圧縮行程+膨張行程=駆動力ゼロ ★排気行程 ・排気弁が開いている ・燃焼室内のガスが排気される ~ 圧縮された空気は燃焼室の外に排出される 以上から,吸入行程での吸い込むときの抵抗がエンジンブレーキになることがわかります。 ●低速段にすると,よくエンジンブレーキが効くには? 上記の説明から,エンジンの回転数が高いほど,燃焼室に吸い込むときの抵抗を多く繰り返すことになります。つまりエンジンブレーキがよく効くことになります。 実際に計算してみましょう。 ●計算例 車両=トヨタ カローラ アクシオ 1.5G 5MT 排気量=1.5L 変速機=5速手動変速機 車速=40km/h 変速機の段=2速,3速,4速で計算 タイヤ=185/65R15 それぞれの変速段でのエンジン回転数 2速=2803rpm 3速=1815rpm 4速=1303rpm つまり4速を2速に落とすと,約2倍のエンジン回転数になります。これにより,エンジンブレーキは約2倍の強さで働きます。 簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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