フラッグシップモデルの今後について 近年の世界最速争いは現実としてスズキVSカワサキとなっている。 1999年にハヤブサが登場して以来、カワサキはZX12Rを経てZZR1400(ZX1400)とチェンジして現在に至っている。 2006年にカワサキがZZR1400をリリース(実排気量:1352cc、190馬力)したが、当時の初代ハヤブサ(実排気量1299cc、175馬力)と雑誌社がサーキットで行った加速テストでZZRは後塵を浴びたのを覚えている。 数回行った0-400加速テストでベストタイムが確かハヤブサが10秒5程度、ZZRが10秒7程度で僅差ではあるがカワサキは7年前のしかも実排気量が53cc少ないバイクに勝てなかったのである。 そして2008年にハヤブサはマイナーチェンジを行い、排気量を1340cc、馬力を197馬力へとブラッシュプアップしてからはもうハヤブサの独壇場であった。 その間通年に渡り、ZZRはエンジンのファインチューニングやセッティング変更を行ったが最高速、加速力、サーキットタイム全てのステージにおいてハヤブサには勝てずにいる。 現時点でも12ccほど排気量が多いこのモデルであるのに、事実上もうこのモデル、このエンジンの持ち合わせたポテンシャルではハヤブサに対抗するのは無理だと私は思っていた。 その矢先、カワサキは1440ccに排気量アップした新型ZX-14を年内に販売開始するというアナウンスを目にした私は?と感じた。 仮にそれでハヤブサとの直線競争に勝てたとしてもそれにいかほどの価値があるのであろうか。 私はカワサキがそのメンツにかけて世界最速の称号を取り戻したいだけのように見えてしかたがない。 しかし悲しいかな時代は省エネ、エコロジーであり、自動車はハイブリッド、電気自動車に取ってかわろうとしている。 このようなご時世に日本のバイクメーカーが環境問題をそっちのけしてでも世界最速モデルに固執するのは世界的には奇怪に映るのではないだろうか。 私は日本のバイクメーカーは世界のベンチマークであるべきだと考えているのでどうも今度のモデルには違和感を拭えないでいる。 恐らくスズキの技術者はこれにはお付き合いしないと考えている。 一体カワサキはどこに向かおうとしているのか私にはわかり得ない。 かなりの偏見的な意見であり、別の意見をお持ちの方や特にカワサキファンの方には憤りを感じるかも知れませんがあくまで私、個人的な見解でありますのでバカの独り言だと笑って見逃していただければ幸いです。