スバルにも同じような過去があります。
国内ではなく米国でしたが、在庫と生産過剰で最高で約8万台にもなっている事、その保管場所を航空写真に撮られすっぱ抜かれた事です。
「新車は売れない⇔生産を継続しないと工場を維持出来ない」というジレンマに陥り、あわや倒産という崖っぷちへ追い詰められます。
ディーラーへとにかく売ってくれと頼んでも、「値段が高い・インセンティブをつけろ・宣伝が足りない」とネガティブな反応ばかりだったそうです。
それでも売れない…基本に立ち返って市場調査から販売戦略まであらゆる面の再建をすぐ行った結果、「本来持っていた自分達の個性をアピールする事なく、価格は安く・ディーラーへのインセンティブは手厚くといった考えに縛られ、大切な事に気付いてなかった。
自分達の技術の重要さや本分を改めて気付かせる事になった」という結論に至ったそうです。
差別化ではなく独自化。
他所とは違う・根本から違う…他社が(きっとトヨタ自動車も)苦労している”第一のハードル”というモノを、スバルもホンダも既にクリアしているでしょう。
そのアドバンテージを生かすハズが、シェアでより上へと高望みするという方向へ進み、結果が未完成な技術を時期尚早に投入した末のリコール連発、それに伴う販売不振というなら、それはその方針が間違っているという事ですよね。