元広島の拝藤宣雄投手を知ってますか? 1957年 広島カープ入りの内定していた立大拝藤宣雄投手(22)は十二日午前七時三十四分着の特急さちかぜで来広。午後零時十分カープ事務局において伊藤カープ社長、河口代表、白石監督立会いのもとに正式に契約を完了した。身長五尺七寸五分、体重十七貫右投右打。 拝藤投手の話 カープの球団が非常に統一されていると思い、それに郷里(県内境市出身)が近いので父母ともよく相談の上入団することに決めました。プロではどれだけやれるか、自分には見当もつきませんが、とにかく一生懸命やるつもりです。いままでは直球とカーブを主に投げておりましたが、来年はぜひフォークボールをマスターしたいと思います。 白石監督の話 本格派投手の拝藤君の入団は非常に意義が大きい。直球、カーブを主武器に使っているようだが、プロではぜひシュートをマスターしてほしい。そして長谷川、備前に一日も早く近づいてくれるよう希望している。また六大学のスタープレーヤー小坂、拝藤にかける広島ファンの期待が大きいので、その点重荷にならないようできるだけ軽い気持ちでプレーをふませたいものである。