ティーザー動画では結構テストしているようですが、基本的にフラットな速度の出るダートだし、確か今のラリーは450リミットだと思ったので多くは期待できません。 乗車姿勢に制限があり、重く、転ぶと大金の掛かるフルカウル車ですから、アタックツーリング向きの要件は何一つ満たしてはいません。 ただし、ヤマハTDMから始まった実はロードモデルと言う成り立ちの機種とは違いますので舗装されていないだけの道路であれば問題なく走れるでしょう。 ジャンプと丸太越え大の苦手だと思えば大体あっているのではないでしょうか。 出るべきレースは無いものの砂漠を200キロで飛んでいく事も可能だと思います。 問題はタイヤで前作ではビードの硬いラジアルにチューブを入れておりパンクさせると大変なことになったし、チューブレスと違いパンク修理のためにホイールを外す必要があり、車体重心近くにあるセンタースタンドが異常に重たかったのですがこれがどう改善されたか。 パンク怖さに殆どダートは飛ばせないとなると絵に描いた餅になりかねません。 270°クランクと言うのは要するに90°Vと同じと言うことでお馴染みの特性だし、前作は巾の狭いはずのV型でも実際のエンジンガードの巾は強烈に広く、靴を濡らさない為のカウルとして機能する程だったので並列二気筒だからダメだとは思ってませんよ。 特に今のバイクのタイヤ巾は広くチェーンライン、スイングアーム巾、ギヤボックス巾まで広くなっているので並列二気筒との親和性は高くなっています。 ヤマハが証明した間違いのないレイアウトです。