【何かあった時に】 同じ額の借入金では、「現金」を借りるより、自動車ローンの金利の方が安いです。 いざという時に借り入れできるのか、という点も含め、現金を多めに残しておきたい、というのは一見して理にかなっているように思えてきます。 たぶん、あなたもそうではないかと。 では、何かあった時とは実際にどのような状況なのか考えましょう。 ①配偶者が亡くなった時の葬儀費用 →夫婦ともに生命保険に加入していれば心配ない。 葬儀社には生命保険の入金後まで清算を待ってもらえばいい。 ②先進医療の必要な病気になった、または高額治療費の必要な病気・事故 →ガン保険や医療保険に加入しているか。 そもそも健康保険などの制度を知っているか。 (保険範囲での高額医療費の自己負担の上限や休業補償) ③裁判費用 →自動車事故の場合は任意保険の「弁護士費用特約」に加入すべき。 特約の保険料増額分そのものは高くないです。 所有している自動車の評価と裁判の費用はまったく関係なく、 安くてボロいクルマだろうが裁判になれば弁護士費用は高額になってしまいます。 どうでしょうか。 多額の現金の必要性は感じますでしょうか? では、実際に何かあった時に「自動車を処分する」という状況を考えてください。 ローンでは所有権はないので簡単に処分する事はできません。 何かあった状況とは、クルマを持っているような状況ではなさそうなケースが想定できます。 もちろん処分すると大損ですが、必要性がなくなったクルマを所有し続けて価値がどんどん下がっていく方が損な気がします。 質問の状況からは、この点だけでもローンで購入するより現金でと思います。