karamuuuuuuchoさん 回答リクエストありがとうございます! いいえ!解決できないことがあったら、いつでもリクエストしてくださいね。 ご質問がふたつありましたので長文になります… まず力玉についてですが、私は以前のご質問の時に、 「力玉は表面の水分、脂分をあらかじめ取り除いて締めてからさなぎ漬けにしないとハリ持ちが悪くなりますし、常温で保管すると力玉の粒自体がダレて、重力でツブれてしまいハリ持ちが悪くなります」 と言いました。 これが、さなぎ粉漬けする前に力玉を一度締める理由です。 なので「乾燥させる」というよりも、「表面の脂分を取る(締める)」と言った方がいいかもしれません。 力玉単品は、力玉同士がくっつき合わないように表面が油分でコーティングされているため、そのままハリ付けして使うとやがて水中でコーティングが取れて、水中でぶよぶよと肥大化してしまいます。 さなぎ粉漬けは、力玉を一度締めてから漬けるため、力玉単品よりも肥大化してダレる時間を遅らせることができます。 ただ、これは”遅らせるだけ”で根本的な解決ではありません。 力玉は乾燥させてしまうと、硬く小さくなって極端に形がいびつに崩れてしまい、その反動で水分を吸いはじめると肥大化するのも早まります。 そもそも、乾燥してしまったらさなぎ粉はくっつきませんから、乾燥させてしまってはいけないと思っています。 実際に私も、これまで力玉のさなぎ粉漬けはいろいろな方法を試してきました。 (天日干しや電子レンジ、小さなハリで穴をあけたり液体に漬けたりなど…) その上で、私が現在気に入っているさなぎ粉漬けの方法をお知らせしますのでぜひ試してみてください。 1、新聞紙を3~4枚くらい重ねたものを2セット用意します 2、新聞紙をそれぞれ半分に2つ折りしておきます 3、ひとつを敷いて、その上に力玉1ビン分を重ならないように広げます(ビンはティッシュなどで内側をきれいに拭いておきます) 4、もう1セットの新聞紙をかぶせてサンドイッチして、その上に両手を軽く置いて、コロコロと上側の新聞紙を上下左右に動かして2~3分力玉を転がします(表面の油分を新聞紙に吸わせるのが目的です) 5、上の新聞紙をゆっくりはがすと、上下の新聞紙に力玉がくっついていますから、どちらも力玉がくっついた面を上にして、その状態で30分くらい放置します 6、その間に100円ショップなどで買ってきたステンレスの大きめボウルにさなぎ粉を大さじ5杯くらい入れておきます。エサボウルでもOKです。 (さなぎ粉、軽さなぎを買っておくと2種類のさなぎ玉が作れます) 7、新聞紙にくっついた力玉を、指先で転がしながらはがしてボウルに入れます(手にくっつくので、指ではじいて放り込むように入れてもOKです) この時、新聞紙にべちゃっと貼りついたものや極端に小さい、形が欠けているものなどは、ハリ持ちが悪かったりウキのエサ落ちが変わってしまうので選別して捨てます 8、ボウルの中の力玉が、さなぎ粉の面積分くらいになったら、ボウルを左右にゆすってさなぎ粉をまんべんなく力玉に漬けます 9、ティッシュで拭いておいた力玉のビンに戻していきます (この時、力玉に漬いているさなぎ粉以外の余分な粉は、ビンの中で固まりになって水分を貯めてしまうのでなるべくビンには入れません。面倒でも1ケ1ケ手で取って入れるようにするか、スプーンですくって入れましょう) 【ポイント】 本当は力玉のビンに戻すことは、あまりおすすめしません。 なぜなら、ひとつはさなぎ粉漬けにすると元のビンに全部入らなくなること、もうひとつはビンは汗をかきやすいので内側が湿気やすく、時間が経過するとカビになってしまうからです。できれば密閉できるタッパー(食品保存容器)がおすすめです。 10、フタをして密閉して冷蔵庫で寝かせます こうすることで、さなぎ粉漬けした力玉がダレたり、肥大化を遅らせることができます。 でも実は、もっとカンタンでダレにくく、ハリ持ちするいい方法があります。 それは、「力玉の”エスカトンZ”漬け」です。 残念ながら、「へらこれ(へらにこれだ)」と同様に現在は廃盤になってしまいましたが、ダイワから「エスカトンZ(ゼット)チヌ」という黒い液体が出ています。 もし、どこかの釣具店で在庫を見つけたら「即買い!」です。 これはスグレモノで、力玉の油分を取ったりすることなく、ビンに入った状態のまま液体を入れるだけでOKです。 力玉の形が若干変わるので、おそらくエスカトンZの液体が表面の油分を除去して成分を吸わせるのだと思います。 液自体が水に近い硬さなので、何度か液体を入れ替える必要がありますが、エスカトンZのすぐれたところは、「力玉がほとんど肥大化しない」ことです。 これは使う上でとても大きいです。 長くなりましたが、最後にお膳ですね。 お膳は今ではセット釣りの必需品になっています。 くわせエサであるうどんやトロロ、ハサミやカウンターなどの小物置き場、うどんをカットする時の台の代わりはもちろん、目の前にあって両手からも近いため、無駄な目線の移動防止やエサ付け時間が短縮でき、トーナメントなどでは玉置きと同様に必須アイテムになっています。 ただ、お膳を使った場合、通常よりも万力の固定位置が前になるため、着座姿勢がやや前のめりになる、万力固定枕木の上にさらに枕木を置いて万力を固定することになるので、万力の設置位置が高くなる、という特徴があります。 これは、人によってウキを沖に立たせることができるメリットになり、猫背になったりサソイの操作に影響があったりというデメリットにもなります。 それでも、使うメリットの方が現在では大きいと私は思っています。