日産サファリ最終型は今でも輸出用として生産継続しているのはなぜですか

日産サファリ最終型は今でも輸出用として生産継続しているのはなぜですか

匿名さん

日産サファリ最終型は今でも輸出用として生産継続しているのはなぜですか。
また、日本国内で日産サファリの販売が奮わなかったのはなぜですか? 後継のモデルが出たら旧いモデルは販売終了となりそうなものですが、海外の日産のホームページを見ると、あちらこちらの国々ではPATROLとして新しいモデルと一つ前のモデルが併売されているようです。
どちらか一方だけを売っているなら分かりますが、併売しているのは不思議に思います。
なぜ、日産サファリ最終型のモデルは今でも輸出用としても生産を継続しているのでしょうか? また、日本ではランクルのようには日産サファリは売れなかったようですが、日産サファリに乗っている人は根強く乗り続けておられるようです。
人気が無かったクルマですからランクルほどの性能も無い車なのだろうと思っていました。
それなのに乗り続けている人が沢山いて、これら乗り続けている人たちのブログなどを読むととても良い車だという話で、なかにはランクルからサファリに乗り換えている人が数多くいることがわかりました。
日産サファリは良い車なのに、なぜ日本での販売は奮わなかったのでしょうか。

日産サファリ最終型、Y61は現在でも生産が継続しているのは、このクルマが現在でも世界の中で最右翼なオフロードマシンであり需要があって売れるからです。
そして、日本で売れなかったのは日本においてイメージ作りがうまく出来なかったことと日産が売りたいとは考えなかったためと思います。
日産サファリ/パトロールY61は、前後ともに長いストロークが特徴のリジッドアクスルで、ピックアップの一部のモデルを除いてコイルリジッドアクスルのサスペンションです。
このサスペンション形式は片側が縮む(持ち上がる)と反対側が伸びるためオフロード走行に求められる地形追従性が良いという特徴があります。
ランクルは80まではこの形式でしたが100からはオフロード性能を犠牲にしてもオンロードでの高速安定性を優先した前輪独立懸架式に変更しました。
この変更が行われた当初、特に豪州では改善要望があって105という前後コイルリジッドのモデルを出していましたが、廃番にしてしまいました。
日産サファリ/パトロールは前後コイルリジッドでありながらもオンロードでの高速安定性を高次元で達成するサスペンション設定に成功し、世界の中でも稀有な高速道路から荒野まで乗り心地が良く乗っていて疲れないマルチパーパスビークルとなっています。
世界の荒野で売れている車というとランクル70が思い浮かびますが、この車は最初は4輪リーフリジッドアクスルでしたが、途中のフェイスリフトで前輪のみランクル80のような3リンクコイルリジッドアクスルに変更しました。
これは競合の日産パトロールY61の走行安定性の良さに対抗するためだったと言われています。
しかしながら、ランクル70は作業車であり、後輪については積載量に応じてバネの変更が行い易いリーフリジッドのままとなっています。
このため、日産パトロールのような走行安定性は備えていません。
日産はY61の後継にゴージャスでY61よりも一回り大きくゴージャスで電子制御がてんこ盛りな四輪独立懸架のY62を2010年にリリースしました。
これは主に中東の富裕層を対象としたモデルでしたが、基本性能の良さで走行安定性を具備したY61の良さを高く評価した日産の有力な顧客層からはY62は受け入れられず、Y61を求める顧客層が根強く存在しているために日産はY61を生産継続しているのです。
トヨタは世界戦略車としてランクルを位置づけて荒野がある地域ではランクル70を主力商品として販売を強力に推進していますが、日産は有力顧客の要望でY61の生産を続けているという違いもあり、販売量は圧倒的にランクルのほうが多いのです。
しかしながら、人が荒野を移動するのに乗り心地が良く快適に移動が出来る信頼性ある車を求めている人は日産パトロールY61を求めているというわけです。
トヨタがランクルの200と70を併売しているように日産もパトロールという名でY62とY61を併売している、とお考えになれば、同じ国で2つを併売していることについては不思議は無いと思います。
Y62とY61は同じパトロールという名ではありますが、キャラクターが異なり被らないのです。
これが、Y62が発売されて5年が経過しても旧型のY61の生産が継続されている理由です。
日本で日産サファリの販売が奮わなかったのは、日本国内でサファリのイメージ作りをうまく行えなかったのと世界で売るY60/Y61を無理に日本では売る気はなかった、と考えられます。
私が経験したエピソードを紹介すると、日産サファリが欲しくて日産ディーラーへ行き「サファリください」と言ったらば、ディーラーの営業は『サファリでなく、テラノは如何ですか、テラノのほうが良いですよ』と、高いサファリではなく廉価なテラノをセールスしてきました。
サファリが新車で販売されていた当時、似たような話は他でも多数耳にしました。
また、インターネットが普及する前の頃は車の情報は雑誌などが主流でしたが、日産サファリを良く書く提灯記事はあまり目にしませんでした。
これは恐らくは日産としては日本ではサファリよりもテラノやミストラルのほうが売れると考えてこちらのセールスを強化する意図があったからだと思います。
トヨタのディーラーでは顧客が関心を示した車をセールスします。
少なくとも私がランクルの見積もりが欲しいと言ったときにハイラックスサーフを奨めるようなことはありませんでした。
このようなことから、サファリは好き者のみが買う車という状態になり、バブル期のシーマ現象のような状態にはなりませんでした。
日産サファリの販売が日本では奮わなかったのは新車販売されていた頃のこのような状況が積み重なった結果だろうと思います。
このように車の出来の良し悪しではなく、販売政策の結果だったため、サファリの販売は奮わなかったと言えます。
日産サファリY60は、1980年代の「90年代に1番になる」というR32 GT-Rなどを生み出した日産901運動の成果として「世界で一番のオフロードカー」を目指して開発されたモデルであり、Y61はY60の基本設計の良さを活かしてさらにサスペンションストロークや安定性およびエンジンの高出力化を図って改良されたコイルリジッドサスペンション車の名車です。
四輪駆動車を愛し高性能な四駆を求める人が日産サファリを知って乗り換えることには不思議さは無い、と私は思います。
私は日産サファリ最終型を新車で購入して10年以上乗っていますが、未だに飽きが来ません。
世界最右翼の名車のひとつ、と日々感じています。
ご参考になれば幸いです。

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また、日本国内で日産サファリの販売が奮わなかったのはなぜですか? 後継のモデルが出たら旧いモデルは販売終了となりそうなものですが、海外の日産のホームページを見ると、あちらこちらの国々ではPATROLとして新しいモデルと一つ前のモデルが併売されているようです。
どちらか一方だけを売っているなら分かりますが、併売しているのは不思議に思います。
なぜ、日産サファリ最終型のモデルは今でも輸出用としても生産を継続しているのでしょうか? また、日本ではランクルのようには日産サファリは売れなかったようですが、日産サファリに乗っている人は根強く乗り続けておられるようです。
人気が無かったクルマですからランクルほどの性能も無い車なのだろうと思っていました。
それなのに乗り続けている人が沢山いて、これら乗り続けている人たちのブログなどを読むととても良い車だという話で、なかにはランクルからサファリに乗り換えている人が数多くいることがわかりました。
日産サファリは良い車なのに、なぜ日本での販売は奮わなかったのでしょうか。

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