元西鉄の河合保彦選手を知ってますか? 1961年 川崎監督が西鉄の打線を据るとき、必ずといっていいほどほめるところが一か所ある。それは河合、和田の打てる捕手を八番にすえていることだ。「ぜいたくなんだよ、彼らを八番におくのは・・・。西鉄以外なら五、六番は打っていいバッターだ」この日は河合がエラーでひろった得点以外は全部たたき出した。昨シーズンはプロ入り最高の7ホーマーを記録したが、今シーズンは今夜の3ランですでにそのタイ記録。自分の本塁打記録は野球生活十年目で完全にぬりかえられる。「ホームラン?シンカーじゃなったかな。ランナーがいたし、梶本は内角へシンカーを投げて併殺をねらうつもりだったのだろう。それが高かったので沈まなかったようだ。ボールの回転はたしかにシンカーと思ったが・・・」さすが捕手だけに投手の心理を読むのはお手のもの。ヤマを張っていたようだ。「今シーズン好調の原因は」「走者のいるときが多く、どうしてもという気持ちからボールにくいついていける。それ以外になにもないだろう。腰の痛みは守備についているときだけこたえるね。打つ方は別に関係はない」今夜の4打点で今シーズン22打点。これは西鉄では豊田(32)田中久(29)についで三番目。スラッガー?河合は思わぬところですごみを発揮している。