A1 駆動用バッテリーは高電圧の充放電性能が高いリチウムイオン電池やニッケル水素電池が使われています。 普通のガソリン車で使われている鉛蓄電池とは異なり、充放電制御を行う事で飛躍的に寿命が長いという特性もあります。 バッテリーの電荷容量の全てを使うのでは無く、5〜6割の領域を使う事でバッテリーセル自身の劣化を減らす事で長い寿命を実現しています。 ニッケル水素電池でも20万km程度、リチウムイオン電池で30万km程度は十分利用に耐えます。 そのため、車自身の寿命の方が先に訪れますから、交換リスクは考える必要はありません。 トヨタのハイブリッドシステムやホンダのi-MMDでは、エンジン始動を走行用モーターでしか行えないため、駆動用バッテリーが枯渇するとエンジンすらかからなくなります。 最低限のバッテリー残量は残すように制御されてはいますが、3ヶ月以上も使用しないとバッテリーが枯渇する懸念はあります。 枯渇すると充電する術がありませんから、ディーラー修理対応となります。 A2 トヨタのハイブリッドシステムもホンダi-DCD等は、上記A1の通りです。 スズキのSエネチャージ、マイルドハイブリッドは、エンジンを始動させたついでに若干の駆動力をISG(モーター)が発生するものです。 エネチャージは減速エネルギーを回生して充電し、溜めた電力を車載電気機器で使う事で効率を上げています。 スズキのシステムはいずれもアイドリングストップ機能を強化しただけなので、限りなくアイドリングストップ車に近い名ばかりのハイブリッドです。 小型のリチウムイオン電池で回生した電力を蓄えますが、蓄える量がかなり少ないシステムです。 (bunno100さんへ)