スマッシュの打ち方について質問です

匿名さん

スマッシュの打ち方について質問です。
ラケットを振る時に、よく『グリップの底を叩きつけるように振る』とありますが、そのまま振ってしまうと、フレームに当たると思います。
そこで必ず上記の『叩きつける』動作と一緒に回内運動も行なっているかと思いますが、どの辺で回内運動を行なっているのでしょうか？ シャトルに当たる瞬間ですか？ また、叩きつける動作と言うのは基本的に肘から前に出した方がいいのでしょうか？ ご回答お願い致します。

hiroki_450000さんご紹介の図でいえば、左から3番目の少し後に、グリップの底が前を向く瞬間があります。
しかし、私はラギングバック+SSC+二重振り子によるパワー増幅理論を採用していますので、「グリップの底を叩きつけるように振る」という表現には賛成できません。
「グリップの底を叩きつける」意識を持った瞬間に前腕部が硬直し、ラギングバック+SSCで増幅したパワーがリセットされ、さらに回内を阻害します。
あなたが疑問に思う形ですね。
ラケットヘッドと前腕の進行方向をずらすと回内しやすくなりますが、それでは「グリップの底を叩きつける」方向ともずれてしまいます。
「肘から前に出すか」については、体幹のひねりが肩に伝わった直後に肘が出て、内旋→回内と連鎖します。
その流れの中であれば、「肘から前に出す」は間違っていません。
しかし、「グリップの底を叩きつけるように振る」意識で肘から出すのであれば、違うと思います。
ついでなので別質問「『手の横』で打つ」についてです。
私は選ばれた回答とは全く違う見解です。
「手の横」は「手の先（前腕部の延長）」の対義語だと思います。
以前、人差し指を立てることについての質問がありましたが、人差し指を立てると「手の先」で打つことになり、リストスタンドをすると「手の横」で打つことになります。
利き腕の逆の手は、シャトルに照準をつけるものではなく、体の静的・動的バランスをとるために使います。
「逆手で狙いを定める」については、こちらを読んでください。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n314248 ネットに訊くのも構いませんが、発言者に直接確認することが先です。
それで納得いかなければ、他の人やネット民に訊いてみるとよいでしょう。