バイクの空冷エンジンと水冷エンジンの性能の差はどんな事でしょうか?

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空冷エンジンは、 風(空気)でエンジンを冷却するので、 冷却能力が“風まかせ”ですから、 気温や湿度などの気象条件に左右されて、 不安定で、 エンジンを高回転まで回すと、 オーバーヒートする危険があって、 高回転化(高出力化)ができません。 水冷エンジンは、 水を媒体にして冷やすので、 冷却能力が高くて、安定していますから、 エンジンを高回転まで回せて、 高い出力を出し続けるコトが可能です。 なので、空冷と水冷の大きな違いは、 高回転、高出力にできるかどうか?です。 昭和な年寄りライダーの間では、 「水冷は、モーターのようにヒュンヒュン回るが、 空冷は、ゴリゴリした、味のある回り方をする。」 と言いますが、 これは、エンジン・パーツの加工精度が低かった、 昔のエンジンが、そう言う回り方をしてただけで、 「空冷だから…」、「水冷だから…」と言うワケではありません。 ホンダが、CB1100を開発した時、 ベースとなったのは、CB1300SFの水冷エンジンでした。 開発の初期、1300の水冷を、そのまま空冷にしたら、 水冷エンジンと同じように、 スムーズにヒュンヒュン回ったそうです。 そのスムーズなフィーリングが、 開発チームの中で、 「昔の空冷エンジンと、イメージが違う」 と言うコトになって、 CB1100では、カム・シャフトにズレを作って、 古いエンジンのゴリゴリ感を、わざと作り出して、 演出を加えてあるそうです。 …ホンダの中では、工学的に、 わざと性能を落とすような“演出”を嫌う人も居て、 「そんなバカバカしい加工は、止めるべき!」と言う 反対論もあったそうですが、 結果として、CB1100は大ヒット・モデルとなったので、 “演出”は、正解だったと言うコトになります。 ですが、CB1100のゴリゴリ感は、 意図的に、そう作られているだけで、 空冷エンジンの特徴ではありません。

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