e60fuenfer1さんに質問です。 マツダのGベクタリングコントロールのことですが、イマイチ説明が難しくしっくりく

e60fuenfer1さんに質問です。  マツダのGベクタリングコントロールのことですが、イマイチ説明が難しくしっくりく

e60fuenfer1さんに質問です。 マツダのGベクタリングコントロールのことですが、イマイチ説明が難しくしっくりくるものがありません。 分かりやすくご説明いただくと有難いです。 また、類似の技術は他にもあるのでしょうか?

●G-ベクタリング コントロールとは? 旋回時,タイヤの摩擦力(厳密には,最大摩擦力)は,摩擦係数とそのタイヤへの荷重の積で決まります。つまり旋回に必要なコーナリングフォースを出すには,摩擦係数が大きいか,荷重が大きければ良いわけです。この荷重を大きくして旋回しやすくしたのが,マツダの「G-ベクタリング コントロール」です。 ステアリング舵角により,旋回を検出すると,運転者に感じられないレベルで,エンジンのトルクを少し減らし減速します。すると,車両の重心は高さが80cmくらいのところにありますので,前輪の荷重が増え,後輪荷重が減ります。これにより,タイヤの摩擦力を増やして旋回しやすくし,その後,エンジントルクを元に戻して,前輪荷重と後輪荷重を元に戻して,走行時の安定度を回復するという制御です。 ●どのような方式が他にあるか? 下記の3種類です。 (1) 駆動力による制御 (2) 制動力による制御 (3) 荷重配分による制御 ●駆動力による制御 駆動輪の左右駆動力で外輪側を増やせば,コーナリングフォースが出てきます。これがトルクベクタリングという方式で,BMWのM6などに使われています。これを使うと,あの2トンを超える重量のクルマが,まるでロードスターのような挙動になります。 また4WDで前後輪の駆動力を制御し,旋回時,前輪の駆動力を減らすことで,タイヤ摩擦円の限界までの余裕を増やし,旋回性を向上できます。これらはたとえば,日産のR32 GT-Rでもすでにおこなわれていたことです。 これらの駆動力配分には,電子制御の多板クラッチがつかわれています。しかし左右の駆動輪を別々のモータで駆動すれば,このような駆動力配分機構を使わないでも可能です(ホンダのSPORT HYBRID SH-AWD)。ただし左右駆動輪のモータで異常が起きたときのフェイルセーフが課題です。 ●制動力による制御 横滑り防止装置ESCでは,スピンに入りそうなことをヨーレイトセンサで検出すると,外輪側を少し制動させ,外側に向かうモーメントを発生させ,オーバーステアからスピンに入るのを防止しています。 これを逆に使い,旋回時,内輪側にわずかな制動をきかせると,旋回しやすくなります。 ●荷重配分による制御 これがマツダが採用した方式です。もともと旋回時には,アクセルをすこし弱めるのが普通なので,違和感はあまりないでしょう。レーンチェンジでは,舵角が小さいので,4WSのような違和感はないでしょう。 簡単ですが,ご参考になれば幸いです。

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