マツダについて教えて下さい。かつて販売チャンネル(マツダ店アンフィニ店ユーノス店オートザム店)を一気に増やし失敗しました

マツダについて教えて下さい。かつて販売チャンネル(マツダ店アンフィニ店ユーノス店オートザム店)を一気に増やし失敗しました

マツダについて教えて下さい。かつて販売チャンネル(マツダ店アンフィニ店ユーノス店オートザム店)を一気に増やし失敗しましたが、あれはバブル期のマツダの傲りですか?

これは、マツダの経営における失敗です。 バブル期だったこの時代、当時のマツダの経営陣は、「より多くの販売台数を売って、シェアを拡大し、利益を拡大する」という誰でも思いつくような成長戦略をとりました。 マツダに限らず、他の自動車メーカーも同様の方針でしたが、マツダは自社の開発能力を超えてトヨタに匹敵するほどの拡販政策を取りました。 その結果が、人、モノ、金のいずれもが不足して最終的には会社が倒産する瀬戸際まで追い詰められました。 その後、マツダはフォードの傘下に入り、非常につらい時代を過ごすことになります。ですから、この失敗は、マツダの当時の経営陣が凡庸で、市場と自社の体力を読み切れなかったからということですね。 一連の経緯は、ビジネス拡大策の有名な失敗例として様々なビジネス書にも出てくる事例になりますが、、当のマツダは社員には、この時代の不遇な経験が強く刷り込まれることになりました。 その結果、マツダは自動車メーカーとして少々変わった目標を持つようになっていきます。作りたいクルマを長い間作らせてもらえなかったことが、マツダとマツダの社員の考え方を大きく変えることになりました。 マツダは、株主総会において2017年のビジネス計画を示しています。 マツダも営利企業なので、株主に利益を還元せねばなりませんが、マツダはこれ以上シェアを増やすことをほとんど考えていません。2016年実績153万台、2017年目標155万台(1%向上)で、2019年の目標ですら165万台です。その代り、1台あたりの利益率を大幅(34%)高めて、利益率を上げる計画です。 投資家向けの情報には、「価値を高めたクルマ作り」みたいなありきたりなことを書いてますが、マツダの社内向けの目標(社訓みたいなもの)では、「マツダのクルマを買ってくれるお客様が笑顔になるクルマ作り」というのが、正式な目標になっています。(はっきり言うと、2%の顧客が買ってくれればいい。その人たちが喜ぶクルマを作ろう と社長自ら話してます) こんな、「数値的に不明瞭な」目標を真面目に立てている自動車メーカーは他にありません。 多くの経済人は混乱してしまうのですが、この目標に向けて社員をまとめてクルマ作りをする、というのが、新しいマツダを作る力になっているわけです。非常に珍しい会社なので、ウオッチするにせよ、投資をするにせよ面白い会社だと思います。

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マツダについて教えて下さい。かつて販売チャンネル(マツダ店アンフィニ店ユーノス店オートザム店)を一気に増やし失敗しましたが、あれはバブル期のマツダの傲りですか?

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