タントカスタム(車両総重量約1180kg)でタイヤはナンカンNS-2 165/35―17インチの引っ張りタイヤの 適正空

タントカスタム(車両総重量約1180kg)でタイヤはナンカンNS-2 165/35―17インチの引っ張りタイヤの 適正空

タントカスタム(車両総重量約1180kg)でタイヤはナンカンNS-2 165/35―17インチの引っ張りタイヤの 適正空気圧教えて下さい。

タントカスタムの純正サイズ「165/55R15 75V」の純正指定空気圧が「240kPa」であることを前提に記載します。結論から申し上げると、候補のタイヤ(165/35R17 75XL)の場合「280~290kPaというのが推奨値になります。以下にその根拠を記載いたします。 ■ 1輪当たりの荷重計算 タントカスタムの車両総重量=1,180kgです。前後荷重配分=6:4であることを前提に計算すると、前:後=約710kg:約470kg(推測概算です)と仮定します。荷重の重たい前輪1輪当たりの荷重は 計算上約355kgです。5%程度安全マージンをとると約373kg程度の耐荷重能力があれば安心というわけですね。 ■ ロードインデックス 次にタイヤですが、純正の165/55R15のロードインデックスは「JATMA 75」です。候補の165/35R17に関してはロードインデックスが「75XL」と記載されていますが、ナンカンは日本のJATMAにも欧州のETRTOにも所属していませんので、このロードインデックスがどのような基準でつくられたものなのか不明です。ですが「XL」と書かれているので、ETRTO レインフォースド規格に当てはめて推測をしてみます。 純正:165/55R15 75 →JATMA規格 候補:165/35R17 75XL →ETRTO RENF規格を応用 先ほど、必要な耐荷重能力は約373kg/輪と計算しましたが、これに従うと純正のJATMA75では最低でも230kPaは必要なことが分かります。純正指定空気圧は240kPaとなっていますが、これは運動性能、燃費、乗り心地等を考慮して設定されたものです。たまたまタントカスタムは下限空気圧よ指定空気圧が近似値ですが、通常は車両重量から計算したものとは一致しないのが普通です。 <JATMA 75> 220kPa 370kg 230kPa 375kg 下限空気圧 240kPa 387kg 指定空気圧 次に、候補の75XLですが下限空気圧は280kPaです。性能保証空気圧が290kPaですので、推奨される空気圧は概ね280~290kPaというところです。 <ETRTO RENF 75> 270kPa 365kg 280kPa 375kg 下限空気圧 290kPa 387kg しかしながら、ナンカンはETRTO RENF規格ではないので、あくまでも推測の域を出ません。参考値としてください。もうひとつの懸念点は、このサイズ変更ですと接地面積が減ってしまうことですね。インチアップをするとタイヤの剛性が高まる関係でタイヤの前後方向の接地面積が減ってしまいます。なのでインチアップに合わせてタイヤ幅を広げます。インチアップするとタイヤ内の空気容量が減るので耐荷重能力も減りますが、これを補う効果もあります。質問者様のケースでは、純正よりも接地面積が減ってしまうので、若干グリップのよいタイヤを装着します。その点、NS-2というのは良い選択かもしれません。

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