ご質問ありがとうございます。 ■ Q1 パーツは概ね生産終了から10年間主要パーツはストックされます。GGインプは2000~2007年の製造ですから、来年後期型のパーツが生産終了から10年を迎えます。GG前期、中期、後期ともに構造パーツは共有していますので互換部品は多いです。GGインプレッサは生産期間も長く、生産台数も多いので、仮に新品パーツがなくなっても修理できなくなることは考えにくいです。しかし、正規ディーラーでどこまで対応しようとするかはわかりません。店長さんの方針もあるでしょうし、工場長の方針もあるでしょうね。以前も書いた通り、ディーラーは新車を売ることが主体ですから、当然のように新車を勧めてくると思います。それはスバルディーラーに限らず、他社ディーラーも同じで、年式の古いクルマに乗っているユーザーは重要な見込客になります。 ラジエータ治ってよかったですね。しばらく乗れそうですか? 北陸のインプレッサ専門ショップがあるので、こちらも覗いてみてはいかがでしょう。やはりWRXのチューニング主体ですが、中古パーツや社外パーツの流用には見識があると思います。 <PROJECT K> https://www.pr-k.com/ ■ Q2 カペラは初代がスポーツ車でしたね。当時はとてもかっこいい存在で、1971年登場の初代サバンナRX-3と似たようなスポーティなイメージを持たれていました。しかし、3代目からはロータリーエンジンの設定もなくなり、4代目ではなんとFF車となりファミリーカーになってしまいました。これ以降、カペラはファミリーカーのポジションです。一方のサバンナは「RX-7」となり、一線のスポーツカーとしての道を進みます。1991年に登場したクロノスは5代目カペラの新型として登場したセダンでした。しかし、バブルで戦略を誤り多チャンネル化したマツダを経営危機に陥れた原因車種の一角となりました。そのピンチヒッターとして登場したのが、6代目カペラです。急いで突貫工事で作ったようなクルマだったため生産期間もわずか2年。当時死の淵にいたマツダの現状を物語っています。そして登場した7代目カペラですが、特徴のないファミリーカーでもあり、選ぶ理由のない車種となってしまいました。結果、この7代目でカペラが最終モデルとなってしまいました。 その後、マツダはコンセプトを一新し「アテンザ」がその後を引き継いでいます。アテンザも初代はクルマの出来はよかったのですが、カペラのマイナスイメージを引きずってあまり評価されませんでした。アテンザが理解されはじめたのは2代目以降でしょうね。個人的には、現行3代目アテンザよりも2代目アテンザの方がデザインのセンスはよいと思います。2代目が出た当時は、ある評論家が「こんなにいいクルマを作っても売れないのでは、いったい何をすればいいのか? 」クルマビジネスの難しさを表現する材料になっていました。結果、初代、2代目の下積みがあって3代目でやっと評価される存在になったという感じです。 初代~2代目カペラをヴィンテージとして所有するのはアリです。しかし4代目以降、よほど思い入れがあるならば別ですが、そうでない場合はあまりオススメできる状態ではないと思います。例えば7代目カペラとGGインプレッサを比較したら、広さ以外に優れた部分は少ないと思います。また7代目であっても、GGインプレッサより現存個体数も少ないため、パーツの手配はさらに大変になります。 <歴代カペラ> 1970-74年 初代 FR ロータリー 1974-78年 2代目 FR ロータリー 1978-82年 3代目 FR レシプロ 1982-87年 4代目 FF レシプロ 1987-94年 5代目 FF レシプロ 1994-96年 6代目 FF レシプロ 1997-02年 7代目 FF レシプロ