私も人づてに同じことが起こった部品を入手し、調べてみたことがありますので参考までに。 まず、クリッポには確かにLクランク(もしくはGクランク)に適合するキットがあるようですので、キットの組み合わせが適正との前提です。 私はたぶん適正な組み合わせなのだろうと思います。 というのは、私が調べた範囲では、クリッポにはSクランク用の110ccキットは存在せず、Rクランク用ではそもそもウッドラフキーのサイズが合わず、 進角フラホが組めないはずですからね♪ で、私が入手したのは、三菱自動進角42°のもの(当然Lクランク用ですね)で、 フル加速後、強烈なエンブレをするとウッドラフキーが破損し、 フライホイールが脱落するといういわくつきのフライホイールでした。 前のオーナーはそんな状態に嫌気がさして、フライホイールの固定ナットをクランクシャフトに溶接して使ってたようです。 結局、その結果症状は治まったようですが、仕様変更に伴いそんな危険な部品は使えないということで私のもとにやってきたのです で、私の手元に来たそのフラホ、調べてみると目いっぱいナットを締めこんでもどうもフライホイールのすわりが悪い。 調べてみると、過去にサイズの合わないウッドラフキーを使用したか、 締め込みが甘い状態で使用したかでウッドラフキー付近のフライホイールの座面が荒れて、クランクシャフトのテーパー部とフライホイールのテーパー部が密着できない状態になっていました。 どうやらこれが原因で少しフライホイールが浮いた状態になり、エンブレ時に慣性でフライホイールが左回りに(つまり、固定ナットを緩める方向に)回り続けようとすることでフライホイールが瞬間的にゆるみ、ウッドラフキーを破損させていたものと思われました。 結局私はジャンクなLクランクのテーパー部にバルブコンパウンドを塗り、 このフライホイールとすり合わせを行うことでテーパー部のすわりを修正し 使ってみましたがおかしなことも無く使えるようになりました。 一度光明丹を塗ってフラホとクランクシャフトの当たり面を確認したり、 ウッドラフキーを外して空でクランクシャフトにフラホをあてがってくるくる回してみて特定の箇所に傷が付いたりしないか確認してみてください。 何かおかしなことが見つかるのではないかと思います。 まぁ、古い部品ですし、自動進角が必ずしもパワーアップするとは限らないと私は思っていますので、とりあえず固定進角でも良いのではないでしょうか。 ちなみに固定進角はどの機種のものですか? (モンキーとかアメリカンダックスあたりの30°か?) 自動進角の進角度数はいくつですか? そして交換の目的は何ですか? 自動進角フラホには、トルク重視のものとパワー重視のものと大きく分けて二種類あり、選択を誤ると全く目的を達成できないことがありますので・・・