とりあえず、「いつかはクラウン」という言葉は消費者が考えて浸透していった流行語でもなんでもなく、単にトヨタが120系クラウン販促用のキャッチコピーとして考えたフレーズです。
ですので、当時の時代背景や国民の懐具合などを掘り下げて考えてもあまり意味はありません。
トヨタが何を考えているか?ということですよね。
この言葉は、単にトヨタが当時の「日本国内の(オーナーカー)ラインナップ中、頂点車種を目標」にして売り込んだだけです。
その後、クラウンよりも上級のセルシオが設定された時点で、クラウンは頂点でも目標でもなくなりましたので、こもキャッチコピーは意味を成さない言葉になってしまいます。
実際、国内にレクサス開業が決まった後に発表された18系クラウンは「かつてゴールだった車がスタートになる」と、トヨタ自らクラウンに対して「いつかは~」を否定するキャッチコピーを用いて、「もうクラウンは目標じゃないよ」と正しています。
今のトヨタが、自社のラインナップ中、国内消費者に目標にして欲しい車は何か?を考えることが、当質問の回答になると思いますが、 北米をターゲットにしていて日本では数が出ないレクサスブランドではなく、数が出るミニバンの頂点であるアル/ヴェル当たりが、「いつかは目標にして買って欲しい」と考えてるんじゃないでしょうか?クラウンも120系の頃は、2Lやディーゼルのスーパーサルーンやスーパーセレクトなんていうホイールキャップの廉価グレードがありましたので、価格帯の広い現在のアル/ヴェルと同じようなグレード展開だと思いますよ。