私が試乗したのは2.0i-SのFFだったのですが, タイヤは,225/40R18のアドバンスポーツでした。 それで,13.0というクイックギアレシオと相まって, ハンドリングが非常にリニアに感じました。 この辺の操作性が,重厚な感じにEPSを味付けできた理由 ではないかと思います。 最近のEPSは,使いやすさ重視で軽すぎますよね。 特に低速時に軽すぎて,センターの位置が非常に曖昧です。 スバルは,他社がEPSに変更してきたときも ずっと油圧に拘っていました。 EPSに移行した今でも,そういったこだわりを持って 詰めてきたと言えるのでしょうね。 実際,40タイヤだとハンドリングはリニアにすることが 可能ですが,突き上げなど乗り心地に影響がありそうです。 そこは高剛性の新プラットフォームと, マルチリンクのサスが見事にいなしてましたね。 マツダ車もハンドリングは結構重厚な感じになってきています。 消費者がそのような味付けを好めば, この傾向は続いていくのかもしれません。 というか,トヨタやフランス車のような変形楕円の 軽いステアリングと,ドイツ車やスバル,マツダのような 重厚な感じのステアリングに分化していくのかもしれません。 消費者の好みで,クルマ選びができるのは良いことです。 ダイバーシティ(多種多様化)が様々なところで 叫ばれていますが,クルマ社会もそうなって欲しいと思います。 自動運転のクルマがこれからトレンドだそうですが, 全てのクルマがプリウスやアクアになってしまって, みな同じ味付けのクルマばかりになってしまっては 何の面白みも無くなってしまいますからね。