新型インプレッサの2.0I-LのAWDと、2.0I-SのFFで迷っています。 金額はまったく同じです。 最上級グレードの

新型インプレッサの2.0I-LのAWDと、2.0I-SのFFで迷っています。 金額はまったく同じです。 最上級グレードの

新型インプレッサの2.0I-LのAWDと、2.0I-SのFFで迷っています。 金額はまったく同じです。 最上級グレードの2.0I-SでAWDがベストなんですが、予算的に厳しくて。 せっかくスバルを買うならAWDじゃなきゃと思う半面、実際は雪道なんてめったに走らないし、FFでもI-Sの方が、18インチのホイールやパワーシート他、様々な機能が付いてるのも魅力です。 悪口的なご意見ではなく、それぞれのメリットを含めた判断材料を、車にお詳しい方のご意見として頂ければ幸いです。 宜しくお願い致します。

スバルの策略的な価格設定、悩ましいですね! 他メーカーの一般的なエンジン横置FFモデルで、雪道走らないのであれば、質問者様の場合はFFでよいと思います。しかし、今、ご購入されようとしているのが「新型インプレッサ (GT/GK)」となると事情が異なりますね。後々後悔しないためにも、ご判断材料としてお読みいただければと思います。 ■ アクティブ・トルク・ベクタリング 最近のスバル車にはトルクベクタリングが装備されています。これは横滑防止装置(VDC)を逆利用して、例えば右コーナーでは、ステアリングを切ると車両側で右前輪に緩くブレーキをかけることで、車両のノーズを強制的に右に向ける制御を行います。レヴォーグ、S4にも装備されますが、基本は前輪のみトルクベクタリングです。しかし、新型インプレッサ2.0i-S AWDのみ前輪だけではなく、後輪も含めた4輪全てにトルクベクタリングが装備されています。残念ながら、新型インプレッサでも2.0i-L AWDやFFモデルは前輪のみなのです。なので、2.0i-S AWDに乗ると、コーナリングの切れ味が一枚上手です。これは18インチタイヤの効果もあるのですが、実は後輪のトルクベクタリングが作用しています。後輪の外側を強く回転させるからです。ホイールもエアロも後付け可能ですが、この装備ばかりは後付けできません。勿論、2.0i-L AWDも2.0i-S FFも素晴らしいのですが、それより上の切れ味が2.0i-S AWDにはあるのですね。このあたりはしっかり試乗されて、見極めておかれるのがよいと思います。 ■ 燃費性能 通常4WDモデルの燃費性能は、2WDモデルよりも大きく低下する傾向にありますが、インプレッサの場合はわずか0.2km/Lしか差がありません。これはスバルが軽量シンプルなシンメトリカルAWDに起因しており、この点、4WDモデルの燃費におけるデメリットは少ないです。 一方、FFも4WDも2.0i-Lと2.0i-Sでは燃費が約1km/Lも異なります。重量差やタイヤの差によるところも大きいと思いますが、このあたりもご判断材料になりますね。燃費重視であれば2.0i-L、走り重視であれば2.0i-Sということになります。 <JC08モード> ・2.0i-L FF 17.0km/L / AWD16.8km/L ・2.0i-S FF 16.0km/L / AWD15.8km/L ■ 装備等 2.0i-Lと2.0i-Sの装備については、質問者様はよくご研究なさっていることと思います。外観上の大きな違いは、ヘッドライト、エアロパーツ、車輪の3点ですね。 2.0i-LならばヘッドライトはオプションてLED選びたいですね。後付交換はお高いお買い物になります。恐らく10万円ぐらい。サイドスカートも塗装代いれると同じぐらいでしょうか。ホイールについてはレヴォーグやS4の純正18インチホイールでよろしければ、新車外しのものがオークション等で安く手に入ります(タイヤサイズは異なる)。その他諸々含むと 2.0i-Lと2.0i-Sの価格差を投資しても、2.0i-Lを 2.0i-Sにすることはできないということですね。特に、トルクベクタリングの4輪制御など、2.0i-S AWDだけの特権ですから、クラス世界一といわれる新型インプレッサを堪能するとなると2.0i-S AWDがベストバイとなってしまいます。 しかし、そこまでを求めないという方もいらっしゃいます。一般的には2.0i-S FFよりも 2.0i-L AWDを推すケースは多いのではないかと思います。 ■ シンメトリカルAWD これについては色々とご説明も受けていらっしゃると思いますが、スバルが世界的に最もアドバンテージのある部分です。ご存じの内容もあると思いますが書き添えておきます。 スバル(OEMを除く)は基本はFFメーカーです。FFは通常エンジン横置なのですが、スバルはエンジン縦置です。エンジン縦置のFFメーカーがもうひとつあります。ドイツのアウディです。スバルもアウディも乗用型4WDで圧倒的なアドバンテージがあるのは、エンジン縦置きゆえ、そのままリアまでプロペラシャフトを伸ばして、シンプルに本格的な4WDシステムを構築できるからですね。それならFRベースの乗用型4WDも同じだと思いがちですが、こちらはこちらでフロントに駆動力を引っ張るのに複雑な機構を要します。同様にエンジン横置の4WDもリアに駆動力を配分するのは複雑で、かつ、強靭なリアドライブを増設するには不向きです。この点、スバルやアウディ(A4以上)は4WD化に非常に適した素性を持って生まれています。一般的なエンジン横置FFベースの4WDに強靭なリアドライブを持たせると、複雑で重く高価な四駆システムとなるため本格的な「フルタイム4WD」は組みにくいです。むしろ簡素な「スタンバイ式4WD」として軽量安価に済ませるしか選択肢がない状態です。なので今や世の主流はこの簡素な「スタンバイ式4WD」ばかりとなってしまいました。なので、スバルやアウディのような本式のフルタイム4WDというのは希少な存在です。インプレッサの四駆システムは「アクティブトルクスプリットAWD」というものですが、基本は前:後=60:40のトルク配分をベースに常時四輪を駆動する本式のフルタイム4WDです。電子制御により適正な前後トルク配分を行いながら常時四輪に駆動させます。 このシステムにトルクベクタリングを組み合わせています。 さらにスバルがアウディと異なる点は、ご存じ「水平対向エンジン」です。非常に小型軽量で低重心、しかも左右対称というものです。この特性を生かした4WDレイアウトをスバルでは「シンメトリカルAWD」と呼んでいますね。これは世界に類をみない圧倒的なアドバンテージです。また、現在この世で水平対向エンジンを量産しているのは、スバルとポルシェだけです。ポルシェ911が、かのバランスが悪く危険なRRレイアウトでありながら、優れた運動性能を発揮できるのは、この低重心の水平対向エンジンの功績といえます。 新型インプレッサは基本性能に優れるので、FFでも十分によいクルマなのです。しかし、それは新型ゆえ新しい分よいのは当たり前です。しかし、4WDとなると競合他車の四駆モデルとの性能差が一気に拡大します。FFモデルは競合車の新型が出てくれば抜かれてしまいが、4WDモデルは競合車はそうそう抜ける構造ではりません。スバルに乗るなら四駆にしないと勿体ないといわれる所以です。FFでよいのならば、アクセラやゴルフやメガーヌやプジョーの方がよい部分あったりします。是非、AWDで、できれば4輪トルクベクタリングの 2.0i-S AWDで新型インプレッサをご堪能いただければと思います。横風の強い高速、ワダチに水の溜まった高速道路、コーナリングでの安定性などAWDでの安心感は大きいです。 長くなり失礼いたしました。何かご不明な点がございましたら追加でご質問ください。

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