5年後まで今までのワイヤレスパワーコンソーシアム(WPC)のQiのままだったらきっと廃れるでしょうね。
というのもWPCはパワーエレクトロニクス(パワエレ)の基礎を置き去りにして見切り発車してきてしまったからです。
スタートは早かったし、多くの企業をまとめあげた実績は認めるべきものではあると思いますし、ワイヤレス給電の第一世代としては上々の出来ではあると私は思います。
ところで最近はパワエレ方面からワイヤレス給電を見直そうという動きがあり、ワイヤレス給電がこの流れを取り込めば、Qiなどを含めたワイヤレス給電の急速な普及が進むことでしょう。
パワエレ方面から見た希望的観測としては、ワイヤレス給電の未来は明るいと感じていますが、今のところWPCがパワエレ方面からの技術を導入するという話は一切聞こえてきていません。
パワエレに携わる身としてはなんで我々に声をかけないのかと少々憤慨しているところです。
パワエレなくしてワイヤレス給電が進むわけがないのです。
Qi はパワエレ専門から見てダメダメだなー、理解しなければならないポイントが理解できてないなーという感じです。
今までのワイヤレス給電が進みそうでいてなかなか進まなかったのは、ワイヤレス給電がパワエレ技術者の協力を得ようとしてこなかったせいだと言い切ってもいいでしょう。
逆にパワエレ技術を積極的に取り込めば、ワイヤレス給電は確実にブレークスルーします。
超電導リニアの誘導集電もKAISTのOLEVもパワエレ技術を取り入れてどんどん進んでますよー。
既存グループが彼らに遅れを取りたくないのなら、パワエレ技術を積極的に取り込むべし。