草レースのヘボメカニックです。
「やっちまった~。
!!」ですね。
最低地上高の高さは“脚の長さ”。
サスペンションストロークが違います。
リヤサスペンションが高かったのは そのサスペンションストロークを確保するため。
! フロントサスペンションと連携してサスペンションストロークを稼ぐためでもあるんです。
プロトタイプレーシング車両(F-1やグループCなど)が ベタベタの最低地上高にできるのは 公道よりも路面が平坦だから。
だからそんなレース専用車両は 許可が降りたとしても公道走行は不可能なんです。
モナコなどで行われるF-1レースなどは、モナコの あの公道コースの方が特別な規格ですので…。
ちなみに オフロード四駆で よくやるリフトアップ(ボディーリフトの手法は除く)も サスペンションストロークを大きくして、“天秤”(対角線上のタイヤが浮いたりして トラクションが抜ける事)を防ぐためなんです。
障害物を“跨ぐため”じゃないんです。
対策としては 最低でも リヤサスペンションを元の状態に戻す事ですね。
それとも 数百万円はかけて サスペンションストロークを伸ばすための シャーシとサスペンションの改造を行うか…。