帝拳ジムは三浦選手は海外で試合させるのに、なぜ山中選手にはさせていないんですか?

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統一戦の実現(渡米も含む)を望む山中ですが、本田会長の以下のコメントが、すんなりとはいかない現状を良く表している。 「米国にいい選手がいないからいい試合が組めない」 *帝拳会長笑顔 ダブル世界戦主催「最高の興行になった」 9/17 スポニチ https://www.sponichi.co.jp/battle/news/2016/09/17/kiji/K20160917013371290.htm 昨年11月、GBPが強力にプッシュするバルガスの挑戦を受けた三浦には、HBOが40万ドルを張り込んだ。40万ドルならアウェイに出て行くリスクに見合うと判断できる。ただし勘違いしていけないのは、三浦単体での条件ではないということ。 西海岸のボクシング興行を支える集客基盤は、ヒスパニック(メキシコ)系の移民たちです。メキシコ出身の人気選手で、将来の大成を期待されるバルガスをチャンピオンにするために、GBPによって三浦は選ばれた。 三浦に提示された40万ドルには、そういう意味も含まれている。そして、イングルウッド・フォーラム(ロサンゼルス近郊)で行われるサリドとの暫定王座決定戦でも、30万ドルが提示されている。 カンクン(メキシコ)でのセルジオ・トンプソン戦に続き、倒し倒され合ったバルガスとの激闘は、在米専門サイトでファイト・オブ・ジ・イヤーに選ばれるほどの高評価を受けており、三浦は米本土で一定の認知を確立したと言っていい。サリドに勝たないと、次が用意される保証がないことに変わりはないにせよ・・・ 山中も名前を挙げていましたが、バンタム級にはラウシー・ウォーレン(米)という、トップアマ出身のWBA王者(スーパー)がいますが、大物マネージャー、アル・ヘイモンの息がかかっている。 ヘイモンと正面切って敵対しているボブ・アラム(トップランク)、オスカー・デラ・ホーヤ(GBP)との協調関係を築いてきた本田会長としては、ヘイモンの興行に利する動きは取りづらい。ウォーレンとの統一戦交渉は極めて難しいかじ取りが要求される。 そしてウォーレンはラフなスタイルで穴も多いけれど、アラム&デラ・ホーヤとともに、HBO or Showtime(ここが最大の難関)を説得してヘイモンの興行で戦った場合、予期せぬトラブル(反則、負傷判定、etc.)でベルトを強奪される可能性も否定できず、リスクに見合ったリターンを回収できない確率が高い。 山中はリングマガジンのパウンド・フォー・パウンド・ランキングに定着しており、ウォーレン陣営はどんな手を使ってでも勝ちに来るでしょう。IBFのリー・ハスキンス(英/イングランド)も、基本的に同様です。厳し過ぎるアウェイの洗礼を覚悟してもなお、本田会長の立場としては対戦交渉に前向きになりづらいと思う。 S・バンタムに上がれば、間違いなくマッチメークの選択肢と可能性は広がりますが、階級アップにも大きなリスクが伴う。

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