文化やメンタリティのちがいだろうね。
日本人も小学生低学年くらいまでは、放っておくと勝手に仕掛けていくよ。
そのほうが楽しいからね。
でも、ミスをしたり、抜けないこともある。
そこでコーチが助け船を出しちゃう。
「パスをして味方を上手に使いなさい」と。
日本人はこれに従っちゃう。
「ヤダ! 僕はもっと上手くなって3人抜けるようになる!」という子は非常に少ない。
よくいえば素直だが、悪くいえば自分で考えない、主張しない。
いい指導者に恵まれれば、「奪われたら、自分で奪い返せばいい。
ミスを怖れるな」といわれるが、そういう指導者ばかりではない。
「サッカーはみんなでやるもの」という雰囲気が覆っている。
「空気」ってやつね。
仕掛けて失敗をすると、コーチから干されたり、チームメイトからパスをもらえなくなる。
練習メニューについては、欧州も日本も大差ないといわれる。
それに臨む選手の「意識」がちがう。
ある指導者は、小学生が「そのメニューはゲームでどういう意味があるんですか?」と聞いてくるという。
納得しないと、やらないそうだ。
そんな子は日本には滅多にいない。
黙々とコーチにいわれたとおりにメニューをこなす。
自分で考える子と、そうでない子。
それが「戦術理解力」となって、大きな差になっていく。
相手が嫌がっていたり、自分が優位に立てるとわかれば、パスをせずにドリブルでゴリゴリいく。
とくにブラジル人は技術だけじゃなく、フィジカルも強いからね。
細身でも、リーチがあったり、粘りがあったりする。
極端にいえば、狩猟民族と農耕民族のちがいともいえるかな(笑)。
参考までに。
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