仲間が乗っていた、スズキGT500。2ストロークツインの500cc。ホイールベースが長く、巨大なバイクだった。ブレーキが効かず、立ちが強くて、寝かすのに力が必要だった。効かないブレーキを握りしめ、身体を思いきり内側に入れて、リアブレーキを残しながら曲げないと全然曲がらない。アクセル開けると、凄まじい加速でぶっ飛んで行く。当時乗っていた500SSが何てソフトで、乗りやすかったかと、思い直した。軽く曲がり、バンク角が無いこと以外はとても乗りやすく、仲間から電波障害バイクと言われようとも、マッハはとても良いツーリングバイクだった。ああ、こいつで良かったなあと思ったものです。後はRT360かな?コイツはヤバかった。勿論ケッチン喰らって足首の皮が剥けた事なんて、どうでもいいが、猛烈な振動と共に、グワァンと回るビッグシングル。カーノックが凄まじく、エンブレでパーン、パンパンパンと派手な音を立てた。アクセル開ければすぐ竿立ち。カーブで開ければすぐ横を向く。低速トルクの化け物。カワサキの350TR,ビックホーンは低速が無くてもっと高回転型。ロータリーディスクバルブの騒音が何とも勇ましかったが、RTと比べたら、ソフトな印象。ハスラー400は纏まりが良く、車体、エンジンのバランスが良かった。幾らでも開けられた。開ければナナハンなんて、話しにならないスーパーバイク。70年代最強の400と言えば、こいつでしょうね。