匿名さん
スポニチアネックスの記事からですが、来季の西武ライオンズ監督は、元ヤクルトの宮本慎也氏? 宮本慎也氏は、西武ライオンズOBではないですが、社会人野球のプリンスホテルOBではあるようなので、西武との関係性がない訳ではないらしいですが…。
一時は、OBで、ソフトバンク前監督の秋山幸二氏の名前も挙がったり、潮崎哲也コーチの内部昇格の話もありましたが…。
西武ライオンズの来季の監督は誰なんでしょうか? 『西武の来季新監督として、元ヤクルトの宮本慎也氏(45)が浮上していることが14日、分かった。
チームは3年連続のBクラスが濃厚で、田辺徳雄監督(50)は今季限りで退団が決定的となっている。
巻き返しを図る来季へ、前ソフトバンク監督の秋山幸二氏(54)ら複数の候補の中から宮本氏に一本化し、既に打診も済ませたとみられる。
受諾となれば、1986~1994年の森祗晶監督(79)以来となる「球団OB以外の指揮官」が誕生する。
チームの抜本的改革へ、西武が「外部招聘」へと動いた。
来季監督について球団は、かつての西武黄金期を支えたOBの秋山氏を有力候補として水面下で打診していたが、交渉は難航。
そこで浮上したのが「早い段階から名前は出ていた。
候補の一人に挙がっているのは事実」(球団関係者)という宮本氏だ。
複数の関係者によると、この日までに宮本氏に打診を済ませており、返事待ちの状況だという。
宮本氏は西武系列である社会人野球のプリンスホテル出身。
居郷肇オーナー代行兼球団社長は同野球部の先輩にあたり、迎え入れる側のバックアップ態勢も整っている。
ヤクルト一筋の宮本氏はパ・リーグでのプレー経験はない。
それでも白羽の矢を立てたのは、球団の危機感の表れでもある。
かつて、西武は堤義明オーナーによる「巨人に負けないチームづくり」の号令の下、巨人OBの広岡達朗氏、森祗晶氏を監督として招聘。
その巨人を倒して日本一に輝くなど、球史に残る黄金時代を築いた。
近年は西武OBが指揮を執っているが2008年を最後にリーグ優勝から遠ざかり、今季で3年連続のBクラスは確実。
外部の血を入れることで、チームに新たな風を吹かせたい考えだ。
宮本氏は通算2133安打をマークした一方でゴールデングラブ賞を10度受賞など、卓越した守備力でチームを支えた。
リーダーシップにも優れ、2004年アテネ、2008年北京五輪では日本代表の主将に就任。
日本プロ野球選手会の選手会長を務めるなど人望も厚い。
「監督経験はないが、選手時代の実績や五輪などでの主将の経験は大きい」と球団関係者。
そのキャリアこそが、チームの立て直しに不可欠と判断した。
今季はチーム打率がリーグ1位の一方で、96失策(14日現在)は両リーグワースト。
守備の破綻から守り勝つ野球ができず、それが低迷の一因となった。
後藤高志オーナーも「エラーが多い。
球際に強いチーム、これを言い続けている。
しっかりとそういうチームをつくっていってほしい」と強調しており、守備の達人と称された宮本氏をトップに据えることで「球際に強い」戦いが可能になると踏んでいる。
3年連続Bクラスなら、1976~1981年に6年連続を記録して以来35年ぶりの屈辱。
チームが過渡期を迎える中、45歳と若い宮本氏に再建を託す。
◆宮本 慎也 1970年(昭45)11月5日、大阪府生まれの45歳。
PL学園―同志社大―プリンスホテルを経て、1994年ドラフト2位でヤクルト入団。
1995、1997、2001年と3度の日本一に貢献した。
2012年に通算2000安打を達成し、遊撃手と三塁手で計10度のゴールデングラブ賞を獲得。
日本代表では主将として、2004年アテネ五輪、2006年第1回WBC、2008年北京五輪に出場。
2005年から3年間、日本プロ野球選手会長を務めた。
2013年に現役引退。
通算成績は2162試合で打率.282、62本塁打、578打点。
右投げ右打ち。
』 宮本慎也西武ライオンズ監督誕生?