平成15年式SUBARUレガシィツーリングワゴン2.0GTを中古で購入しました。もともとローダウン、インチアップしてある

平成15年式SUBARUレガシィツーリングワゴン2.0GTを中古で購入しました。もともとローダウン、インチアップしてある

平成15年式SUBARUレガシィツーリングワゴン2.0GTを中古で購入しました。もともとローダウン、インチアップしてある車両で、現在履いているタイヤサイズが、215/35/19なのですが、このサイズは適正サイズでしょうか? タイヤに溝がないのと、ホイールが気に入っているので、タイヤを新しく購入して、はめ替えして使用したいなと思っています。ご指導ください。よろしくお願いします。

わたしのオススメは「225/35R19 88XL」です。現在装着されている「215/35R19 85XL」は耐荷重能力が微妙であること、また、メジャーな銘柄が選びにくい点でお勧めできません。その理由も含め、いくつか留意点を説明しておきます。 ■ タイヤ外径 タイヤ外径の変更によってメーター誤差が大きくなると、保安基準を満たしません。保安基準ではメーター表示が実速に対して概ね-22~+6%の誤差の範囲内でなければなりません。タイヤ外径が小さい方に甘く、大きい方に厳しいです。純正タイヤの外径では実速よりやや低めのメーター表示になっています。現状のタイヤ(215/35R19)は、純正比+1.6%、候補のタイヤは 純正比+2.8% ですから、外径だけを見れば、いずれも車検はクリアできます。以下、カッコ内が純正215/45R17を基準とした外径比です。ご確認ください。 <タイヤ外径> 純正1: 215/45R17 外径623mm(±0%) 純正2: 215/45R18 外径649mm(+4.1%) 現 状: 215/35R19 外径633mm(+1.6%) 推 奨: 225/35R19 外径641mm(+2.8%) (注:純正2はスペックB → このサイズで車検は通るがディーラー整備は要確認) タイヤの薄さを強調したい、車高を低く見せたい等の理由でタイヤ外径を小さくする人がいますが、見栄えとしては逆効果です。タイヤ外径が小さくなると、眼の錯覚で車体が小さく見えるほか、フェンダーとタイヤの隙間がやたらと目立ち貧相になります。タイヤは少し大きめぐらいが見栄えの面では有利です。フェンダーとタイヤの隙間が少なくなるので低く見えるのに、最低地上高は稼げます。折角の4WDですからその点も乗りやすくしておかれた方がいいですよね。 ■ 耐荷重能力 耐荷重能力は「ロードインデックス」 (以下「LI」とします) で表示されます。215/45R17 87であれば「87」がLI です。タイヤ内の空気容量が大きいほど、耐荷重能力が高く、より高いLIが割り振られます。しかしインチアップをするとホイールの体積が増える代わりにタイヤの空気容量が減るためLIの値も下がってしまいます。空気圧を高めて耐荷重性能を補いますが、普通のJATMA規格のタイヤでは240~250kPaまでしか性能保証されません。なのでタイヤメーカー側で、偏平率の低いタイヤには、より高い空気圧を入れることで高い耐荷重能力の得られる「エクストラロードタイヤ」(=レインフォースドタイヤ)を設定しています。こちらはETRTO RENF規格で290kPaまで空気圧を高めても性能保証してくれます。35タイヤ等の低偏平率タイヤはエクストラロードタイヤ仕様がほとんどで、タイヤサイズの末尾に「XL」が書かれる場合が多いです。以下、今回登場するタイヤサイズのLI一覧です。純正はJATMA規格、現状と推奨はETRTO RENF規格で、カッコ内が耐荷重能力になります。 <ロードインデックス> 純正1: 215/45R17 87 (545kg/240kPa) 純正2: 215/45R18 89 (580kg/240kPa) 現状: 215/35R19 85XL (515kg/290kPa) 推奨: 225/35R19 88XL (560kg/290kPa) タイヤメーカーでは純正のLIよりも低いタイヤはNGとされますが、それはタイヤメーカー保身でもあります。BPレガシィGTは車両総重量(約1,750kg)で、前輪荷重が大きいため、それを考慮して計算すると、現状の85XLの耐荷重515kgでは、や不安がある数値です(車検は通ります。計算方法詳細ご希望の場合は追加でご質問ください。) なので、タイヤの横幅を少し広げて空気容量を増やします。225/35R19でLIが88XLあれば十分ですし、このサイズであればメジャーブランドのタイヤも選ぶことができます。空気圧は270kPa前後入れてください。また、インチアップをするとタイヤ剛性が向上する関係で前後方向の接地面積が減ってしまいます。インチアップ時にタイヤ幅を広げるのは、減った接地面積を補う意味もあります。 ■ 当たるかどうか? 現状、215/35R19という異常なサイズを履いているのは、フェンダー等への干渉を避ける狙いがあるのかもしれません。これはホイールの「リム幅」と「インセット」と「車高」でかなり状況が変わります。215/35R19から225/35R19に変えた場合は、基本的に外径8mm増、横幅10mm増ですので、タイヤ上部とフェンダー頂点との隙間は、上下方向で4mm減少、左右方向で5mm減少となります。それで当たるかどうか実測してみてはいかがでしょうか。タイヤ銘柄によって5mmぐらい寸法が異なるのでその点も考慮されるとよいと思います。 長くなり失礼いたしました。ご不明な点があれば追加でご質問ください。

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