なにぶん昔のことなので明確に答えは出せませんが…優勝はできたと思いますが、長期王朝は厳しかったと思います。 というのは仮にアービングがバックスに加入したとする1972-73シーズンにはロバートソンは既に34歳。翌シーズンには引退してしまうほど衰えていた(とはいえ15.5P4.9R7.5Aと立派な数字)からです。いくらシーズン平均トリプルダブル(しかも平均30点!)という驚異的なスタッツを残していても、寄る年波には勝てません。ですから、ビッグスリーというよりは、主力はジャバーとアービングになると思います。 さて、そうなるとロバートソンに求められる役割は二枚看板をコントロールし、ゲームメイクすることです。私自身ロバートソンのプレーをリアルタイムで見ていないためあくまで推測にすぎないのですが、殿堂入り選手のビル・ブラッドリーが「彼はオーケストラの指揮者のようにコート上の出来事をコントロールしていた。」と発言していることから、ゲームメイクも上手かったと判断します。すると、ペリメーター(当時はスリーポイントがありませんでしたからペリメーターと言われていたかどうかは不明)からはアービング、ゴール下はジャバー。ロバートソンはその2人と他の選手をコントロールしながら、場合によっては自分も得点できる。盤石でしょう。ディフェンスもその年のバックスはリーグ2位。アービングも守備の得意な選手だったようなので大丈夫でしょうね。 1972-73シーズン、当時のバックスは西のチームでした(1980-81から東)。カンファレンスファイナルの相手となったのはレイカーズ。キャリア末期のチェンバレン、ジェリー,ウェストを擁していましたが若いジャバー、アービングならば勝てるでしょう。ファイナルの相手はニックス。当時は前述のブラッドリー、殿堂入り選手のウォルト・フレイジャー、ウィリス・リード、選手時代のフィル・ジャクソンが所属していました。ワンサイドゲームにはならないと思いますが、バックスが勝てるでしょう。 実際と同じくロバートソンが引退するのを1973-74シーズンとすると、その年のバックスはファイナルまで進み、セルティックスと対戦しています。セルティックスは33歳となったジョン・ハブリチェックやジョ・ジョ・ホワイト(どちらも殿堂入り選手)が主力ですが…勝てると思います。 正直ファイナルは相手もよく知りませんので予想はひどく曖昧なものになってしまいましたが、この通りならばアービングが加入したバックスは二連覇含む三回の優勝を成し遂げた、当時最高クラスのチームになれたと思われます。 長文失礼しました。