マツダの1.5リッターのskyactive-Dについて質問です。 このエンジンは新規開発みたいですが、既存の2.2リッターのエンジンから1気筒減らして3気筒の1.65リッターにすることは難しいのでしょうか。 排気量が減った分、3気筒化によってトルク不足を補え、かつ、 熱効率も良くなるように思います。 ただ、ただでさえ振動の多めのディーゼルですから、4気筒にしたかったのかもしれません。
マツダの1.5リッターのskyactive-Dについて質問です。 このエンジンは新規開発みたいですが、既存の2.2リッターのエンジンから1気筒減らして3気筒の1.65リッターにすることは難しいのでしょうか。 排気量が減った分、3気筒化によってトルク不足を補え、かつ、 熱効率も良くなるように思います。 ただ、ただでさえ振動の多めのディーゼルですから、4気筒にしたかったのかもしれません。
lou_lukaさんへ >既存の2.2リッターのエンジンから >1気筒減らして3気筒の1.65リッターにすることは難しいのでしょうか。 在る物を取っ払うだけなんだから、難しく無いと言えば難しくは無いでしょうし、振動が筆頭と成るであろう信頼性試験については、全く別物のエンジンとして取り扱わねばならないでしょう。 >排気量が減った分、3気筒化によってトルク不足を補え、 う〜〜ん・・・(^^;) 最新の直列型シーケンシャルTurboをもってしても、低回転低負荷領域では過給圧が得られない事が問題。なので、そちらの改善の方が効果的なんじゃないかと愚考しますねぇ、私は。 ウェイストゲートやプレッシャーリリーフの様に、折角の圧を捨てたり逃がしちゃったりする様な勿体無い事をしない過給圧制御機構を開発して、アイドル回転からでも過給出来る、高効率な機械式過給器を併用して行くべきでしょう。(吸気弁閉じ時期連続可変機構の採用で、機械式 + Turboのハイブリッド過給へ) >熱効率も良くなるように思います。 >ただでさえ振動の多めのディーゼルですから、 >4気筒にしたかったのかもしれません。 ですね、恐らく。 それと考えておくべきは、4気筒より排気パルスの間隔が間延びしてしまう事。 Turboを幅広い運転領域で効かせたい訳ですから、十分に吟味して掛かるべき課題かと思います。(良い事ばかりではありません d(^^;) 振動、そしてそれにまつわる話をご紹介しますと・・・ 三菱がバランサーシャフトの特許を持ってますよね。 新エンジンについてのインタビューで、そのバランサーの威力に言及された際、「このエンジンは、エンジンテストベンチで、補機を落とした事は1回もございません」だったそうです。 サーペンタインが一般化される前は、比較対象がVベルト3本掛け、各補機ステーに取付孔が長穴で切られていた時代だった、にしても、「一度も落とした事は無い」と豪語出来たのは凄い事です。し、そこから解るのは、充分な配慮と実績を鑑みた設計をしても、振動によって思いも掛けない所が壊れるのが新エンジン開発の常、という事。 日野でも、高出力エンジンとして開発された型なのに、過給化に伴ってウォーターポンプが壊れたとの話も残っています。 ウォーターポンプですヨ d(^=^;) ですから、何か変えたら共振条件も変わるのだから、寿命・信頼性試験は全てやり直しの筈なのです。 いすゞのエンジン設計次長迄務め上げた後に、エンジンコンサルタントとして世界を相手に活躍された https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%BC%E5%9D%82%E5%BC%98 は、だからこそ、0.5mmや1mmのボアUpというマイナーチェンジを、決して褒めませんでした。大した改良でも無いのに、試験の類は結局全部やり直さざるを得ない上に、ピストンやピストンリングと言った補修部品を全世界的に用意・供給する手間と倉庫代が勿体無いだろう、と。d(^^;) そもそも氏は、たった1種類のピストンを使って、気筒数とストローク長(2種類程用意する)でバリエーションを付ける事で、2t車向け4気筒から重トレヘッドのV12迄のエンジンを作り分けよう、と提唱されています。 そうすれば補修部品管理費用削減のみならず、多種のエンジン開発に投入する労力を、たった1種の燃焼室形状(や吸排気ポート)の開発に集中出来るので、出力・トルク・燃費・排ガス等、思う存分研究が出来るだろう、と。。。 「若造のくせに生意気だ」と捨てられた構想が、後にいすゞ中興の礎(!)と成るP型エンジンとして花開いたのでした。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%84%E3%81%99%E3%82%9E%E3%83%BBP%E7%B3%BB%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%B3 ちょっと横道に逸れましたネ f(^^;) テストベンチでエンジンを回すと、タンクローリー1杯2杯と言った単位で燃料を食うので、それだけでも費用はバカになりません。 無い物は壊れない。 「臭い匂いは元から断たなきゃダメ」d(^^;) と言う事で、3気筒化によるフリクションロスの削減は、次なるstepへの課題として先送りしたんじゃないか、と思うのでした。
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