人間は素手では、おそらくヒグマや虎などの大型肉食獣には、 歯が立たないとおもいますが、

人間は素手では、おそらくヒグマや虎などの大型肉食獣には、 歯が立たないとおもいますが、

匿名さん

人間は素手では、おそらくヒグマや虎などの大型肉食獣には、 歯が立たないとおもいますが、 剣術の達人が真剣を持って対峙した場合、 結構いい線まで行くと思うのですが、 皆様、どう思われますか?

剣術・剣道・フルコン中年です。
旧い武術の研究も趣味にしております。
さて、達人が日本刀をという前提ですが、 剣術家の端くれとして悲しいことですが、 ヒグマの成獣はおそらく無理でしょう。
日本列島の各所にいる、人間と同じ大きさの ツキノワグマであれば、相打ち覚悟で 腰を落とした諸手突きが良いところに入れば、 何とか殺すことは出来るかと思います。
(こちらが無傷というのは難しいでしょうが) ですが、体重100㎏超 (凄い奴になると200㎏クラスのものもいるとか) の北海道のヒグマだと仮定すると、まず前進の 毛皮が分厚く(防弾ベストみたいなもの) 毛の流れによって、刃物による斬撃が流れやすい と言われています(野生動物の牙や爪対策ですね) さらにはその下に数㎝の厚みの皮下脂肪があり その下には分厚い筋肉層があります。
鍔先二尺三寸の日本刀では、袈裟掛けがまともに 入っても、頸動脈や気管まで届くかどうかは 難しいと思います。
(7.62mmのライフル弾が直撃しても、 人中線のバイタルゾーンでなければ襲ってくるとのこと) 三毛別羆事件の英雄「サバ裂き兄」と呼ばれるハンターは、 羆に襲われたときにサバ裂き包丁で相手を刺殺したという 逸話がありますが、これはまた例外と考えたいところです。
熊を狩るアイヌの狩人の記録では、熊狩りには 弓と、近接戦闘には2-3メートルの頑丈な長槍を使い、 相手が後ろ足で立ち上がって襲いかかる瞬間に 騎馬兵に立ち向かう対騎馬槍兵のごとく、 穂先を相手にむけて槍を地面に突き立てて石突きを しっかり踏んで固定し、熊自身の体重で刺殺するように していたそうですが、これとて当然ながら命がけですね。
(鏃にも穂先にも、毒は塗ることがあったようですが) 日本各地の「武人の熊狩り」の伝説や民話も、 多くは六尺以上の槍をつかっていると思います。
どうしても日本刀で、という前提であれば、それこそ 刃渡り3-4尺以上、厚刃幅広の斬馬刀や陣太刀を使って 肩に担いで待ち構え、二の太刀もへったくれもない 遠心力を思い切り効かせた袈裟掛けで狙うか (成獣のヒグマの頭蓋骨はヘルメットより頑丈と聞きますが) 脇を締め、腰だめにし、自身を一つの弾丸のように身体ごと ぶち当たって、相手の喉や心臓を狙うかでしょう… が、もちろん相打ちというか討ち死に前提、 間違っても 「華麗に斬殺する」 ということは不可能だと思います。

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人間は素手では、おそらくヒグマや虎などの大型肉食獣には、 歯が立たないとおもいますが、

匿名さん

人間は素手では、おそらくヒグマや虎などの大型肉食獣には、 歯が立たないとおもいますが、 剣術の達人が真剣を持って対峙した場合、 結構いい線まで行くと思うのですが、 皆様、どう思われますか?

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