おっしゃる通りです。もはや、オリンピックを金、銀、銅のメダルを争うスポーツ競技大会として観ても、意味はないと思います。 今回の結果は、IOCのバッハ会長とロシアのプーチン大統領の裏取引きがあったからだと思いますが、いずれにせよ、政治の力で、クリーンで、公正なはずのスポーツ競技が、泥にまみれた、汚れた利権争いの場になってしまっているのは、極めて残念なことです。 これもひとえに、ロシアをはじめ、一部の国家で、金、銀、銅の獲得メダルの数の多寡が、国力を高揚する道具のように利用されていることが問題であるからで、そういう浅はかで、愚かな考えを、一掃するためにも、もう、オリンピックは、記録や採点の高さを争って、優劣を決める大会ではなく、競技で出した記録や採点での順位は出しても、その順位により、金、銀、銅のメダルの授与は廃止して、競技の参加者全員に、同じ参加記念のメダルを授与するだけでいいと思います。 哲学者のハンス・レンクは、「より速く、より高く、より強く」のオリンピック憲章のモットーに「より美しく」「より人間らしく」を加えて、オリンピックにおける真の競技者の精神を提唱しています。 ドーピングによって、多くの金メダルを獲ったとしても、果たして、ハンス・レンクの加えた二つの精神を胸を張って、聴衆に訴えることができるでしょうか?