匿名さん
平凡な記者の認識における限界 ほんとうにArodと10年契約を結んだことは間違っていたのか? よく記者の記事などには そもそもこんな契約を結んだこと自体間違っていたと、リスク管理というものを強調した観点から、書かれたものを見ることがありますね。
たしかに彼らの意見にも一理はあります。
しかし彼らが決定的に見落としている 別の視点があります。
それは<リスクを取らないというリスク>という観点です。
<リスク>と<リスクを取らないリスク>。
実はこの両者はまた全くの等価であり、この両義性の中に 物事を置いて正しい状況判断を下すことが大事になります。
ミドルクラスの財政力のチームにとっては 記者の言うことが正義になりますが、超金満であるNYYにとって果たして正義となるのか? <リスクを取らないリスク>という観点はWSになった途端、KCが盗塁失敗のリスクを恐れる余り 全くSBをしなくなりましたが、この問題にも通底するものです。
むしろこうしたWSというステージであればこそ、KCは損益分岐点もより一層下がるために積極的にギャンブル性の高い盗塁を仕掛けてゆくべきでした。
あの機動力を生かさない手はありませんでした。
もし老練な指揮官がKCを指揮していれば違った結果になっていたはずです。
個人的な考えとしては ずっと一貫していてカノともそうですがArodの契約もたとえ今年も駄目であってもあの判断自体はありという考え方です。
リスク管理においても 一面的なものの見方では非常に浅い洞察力しか発揮できないのでではないでしょうか? <リスクを取らないリスク>をこそ恐れるシーンも確実にあるということ。
もし私が記者であればそうしたコラムを書くと思います。
あなたが単純に好きな記者などはいますか?好き嫌いでかまいません。
解説者だけでなく記者もまたピンキリであり、健全なリテラシーはとても大事になると思います