車庫入れは、全長・全幅・最小回転半径の全てが絡んできます。
全長が長くても最小回転半径が小さければ簡単に車庫に入りますし、全長が短くても最小回転半径が大きければ車庫には入れづらいでしょう。
私のクルマ(2代目スバルインプレッサWRXSTIスペックC)は全長4300㎜全幅1730㎜最小回転半径が5.7mなので、マジェスタよりも車庫入れは大変です。
コインパーキングの半分はバック進入じゃないと駐車できません。
マジェスタのほうが簡単です。
さて本題。
マジェスタはレクサスRXと比較すると、全長こそ長いものの、車幅・最小回転半径が小さいからです。
また、マジェスタのほうが車体の四隅が見えやすいので、狭いところで効果を発揮します。
レクサスRXは、マジェスタと比較して全長が短いものの、最小回転半径が大きいので狭い駐車場だと、切り返しや他車の駐車状況によっては予めバックでの駐車を瞬間的に判断できないと駐車できないでしょう。
また、駐車できてもクルマから降りられないケースもあり得ます。
気をつけなければならないのは、マジェスタは内輪差が大きいので、進入時や退出時に隣のクルマを擦ったり壁ぶつけることがあります。
このクラスになればバックカメラ付きになると思いますが、あくまで補助的に使用して下さい。
カメラには死角があり、カメラに水滴が付いたら見ることはできません。
カメラやナビ画面が壊れることもありますから。
車庫入れが苦手なら車庫入れ教室に通うのも手です。