野球の代表チームは、どこも捕手が人材不足に陥りやすい?アメリカやプエルトリコ等の一部のチームを除いて。

野球の代表チームは、どこも捕手が人材不足に陥りやすい?アメリカやプエルトリコ等の一部のチームを除いて。

野球の代表チームは、どこも捕手が人材不足に陥りやすい?アメリカやプエルトリコ等の一部のチームを除いて。

捕手は最も経験が必要であり、 かつ身体的負担も大きいポジションです。 (投手や内外野ももちろん必要ですが) 捕手に求められる能力は多岐に渡り、 かつ他のポジションとは異なり特殊です。 ・投手をリードする能力 ・打者を観察する能力 ・相手チームの作戦を察知する能力 ・キャッチング、ブロッキング能力 ・ランナーを刺す強肩、的確なスローイング ・内野への指示力 ・守備陣全員を鼓舞する力 ・最低限の打撃、走塁 強肩等は生まれ持った才能も大きいですが、 その他は殆ど経験を積み、適応力を向上させ、 味方全員から信頼されないと一流とは言えません。 その為、代表レベルの捕手を育てるのは 簡単ではありません。 打撃も良ければベストですが、 優先されるのは捕手能力、捕手としての経験。 代表チームの捕手が投手や他の野手と比べて、 成績でやや見劣りする傾向があるのはこの為です。 実際捕手は数字に見え難い所が大事なので、 必ずしも劣っている訳ではありませんが…。 これが人材不足が叫ばれる第一の理由です。 もう一つは出身国も関係しています。 まず人材豊富と言われるアメリカでも 基本的に捕手は不足しています。 前述の通り負担が大きいので、 小さい頃からあまり望まれないポジションですしね。 ただアメリカの場合は競技人口が多いので、 何とかカバーできています。 中南米の選手はどうかと言うと、 生活水準がさほど高くない国や地域が多く、 彼らの目的の多くは野球で稼いで家族を楽にさせる事。 そうなると一流になるのに時間が掛かり、 評価も難しい捕手の優先順位はかなり低く、 目立つ投手や遊撃手を皆好んで練習します。 捕手であっても強肩を活かす為に投手や遊撃手に コンバートされるケースもあるくらいです。 言葉の問題もあるでしょうね。 MLBでは英語(+スペイン語が出来ればベター)ですから。 捕手大国と言われる唯一の国(地域)であるプエルトリコは アメリカ領である為、公用語は英語、スペイン語の両方で (基本スペイン語ですが)英語への抵抗感も少なく、 また「名捕手が名捕手」を産むといった形で 過去の名捕手に憧れた少年が捕手をなる 流れが出来ているのも大きいと思います。 長くなりましたが、結論としては ①身体的負担が大きく子供の頃からやりたがる人が少ない ②中南米では、捕手に適した強肩の持ち主であっても、 投手等にコンバートされる ③一流捕手であっても打撃が余程良くない限り、 数字に現れづらく、他の野手と比べて見劣りしてしまう。 という感じですかね。

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