元西鉄の泉沢彰投手を知ってますか? 1969年 外角へホップする速球で、松下電器を二安打完封

元西鉄の泉沢彰投手を知ってますか? 1969年  外角へホップする速球で、松下電器を二安打完封

匿名さん

元西鉄の泉沢彰投手を知ってますか? 1969年 外角へホップする速球で、松下電器を二安打完封。
前の試合で、同じ東北代表のライバル山田(富士鉄釜石)がノックアウトされただけに、泉沢の快投がきわだって思えた。
「調子はよくなかったんです。
ボールを振ってくれたので助かった」メガネの奥の柔和な目。
東北人らしいぼくとつな人柄。
だが自分の投球についての自信はなかなかのものだった。
「昨年の一回戦も完封しているので(電電九州に内野安打一本)一度はやらないと・・・」ピンチは五、七回の二度だった。
五回は失策と2四球で二死満塁にされたが下位打線で助かり、七回無死内田の左中間二塁打(初安打)を浴びたときは、一死三塁から高のいい当たりがセンター正面にとび、佐藤隆からの好バックホームで命拾いした。
「3点リードがあったので楽だったが、補強の佐藤忠さんがよくリードしてくれたし、バックもよく守ってくれました」とチーム・メートに花をもたせた。
昨年二回戦で富士鉄広畑に5-0で負けたのは、ゲリでコンディションが悪かったからだ。
「ことしはまだまだやります」と強気。
ネット裏の中日・塚越スカウトは「松下の荒いバッティングにも助けられたが、安定している。
問題はスタミナと左打者対策。
勝ち進んだとき打力のあるチームを押えられるかどうか」という。
昨年も山田とならんで下手投げの好投手と評判になったが、ややひよわな点を敬遠されプロの指名はなかった。
盛岡鉄道局客貨車区勤務で、毎日汗まみれになって稼働率の整備にとりくんでいる。
「プロのことは真剣に考えたことはないが、年齢からいってもことしチャンスをつかまなければおしまいでしょうね」と自分の置かれている立場をひとごとのように話した。
1㍍73、63㌔、右投右打、花巻商出、二十三歳。

知らなかったので調べました。
小学5年の時に野球を始め、投手となる。
花巻商(現・花巻東)の3年の春は、夏は県大会初戦で完封したものの、2回戦で、1年下の阿部成宏(近鉄)が先発して押し出しで一点を与え、これが決勝戦で敗れた。
社会人野球の盛岡鉄道管理局で2度、富士製鐵釜石の補強選手として1度都市対抗野球に出場し、1970年に西鉄ライオンズへ入団。
下手投げのフォームで、70年ルーキーでウエスタンリーグの防御率1位となり、カーブやシュート、シンカーを武器にこの年初勝利するが、73年に太平洋となってからは主に打撃投手をつとめ、その後は勝てず1976年に引退。
引退後、マネージャー、球団管理部を経て、西武球団の東北担当スカウトとなる。
98年~01年には「若獅子寮」の寮長もつとめた。
その後、2002年から社会人野球のクラブチームである水沢駒形野球倶楽部のコーチをつとめる。
2006年からはフェズント岩手の総監督に就任したが、チームは2015年に解散した。
通算34試合登板 1勝5敗 防御率3.45 背番号 19 (1970年 - 1972年) 56 (1973年) 61 (1974年 - 1976年)

対策に関する回答

【動画】車・バイクニュース

【動画だから100倍楽しめる】YouTube車・バイク動画(すべて見る)

見て楽しむニュース

【動画だから100倍楽しめる】見て楽しむ車・バイクニュース(すべて見る)

【速報】車・バイクニュース

完全無料で話題の車・バイクニュースがすぐに読める(すべて見る)

【話題】今話題の動画

SNSで1000いいね!以上の話題の動画(すべて見る)

この質問に答えてみる

元西鉄の泉沢彰投手を知ってますか? 1969年  外角へホップする速球で、松下電器を二安打完封

匿名さん

元西鉄の泉沢彰投手を知ってますか? 1969年 外角へホップする速球で、松下電器を二安打完封。
前の試合で、同じ東北代表のライバル山田(富士鉄釜石)がノックアウトされただけに、泉沢の快投がきわだって思えた。
「調子はよくなかったんです。
ボールを振ってくれたので助かった」メガネの奥の柔和な目。
東北人らしいぼくとつな人柄。
だが自分の投球についての自信はなかなかのものだった。
「昨年の一回戦も完封しているので(電電九州に内野安打一本)一度はやらないと・・・」ピンチは五、七回の二度だった。
五回は失策と2四球で二死満塁にされたが下位打線で助かり、七回無死内田の左中間二塁打(初安打)を浴びたときは、一死三塁から高のいい当たりがセンター正面にとび、佐藤隆からの好バックホームで命拾いした。
「3点リードがあったので楽だったが、補強の佐藤忠さんがよくリードしてくれたし、バックもよく守ってくれました」とチーム・メートに花をもたせた。
昨年二回戦で富士鉄広畑に5-0で負けたのは、ゲリでコンディションが悪かったからだ。
「ことしはまだまだやります」と強気。
ネット裏の中日・塚越スカウトは「松下の荒いバッティングにも助けられたが、安定している。
問題はスタミナと左打者対策。
勝ち進んだとき打力のあるチームを押えられるかどうか」という。
昨年も山田とならんで下手投げの好投手と評判になったが、ややひよわな点を敬遠されプロの指名はなかった。
盛岡鉄道局客貨車区勤務で、毎日汗まみれになって稼働率の整備にとりくんでいる。
「プロのことは真剣に考えたことはないが、年齢からいってもことしチャンスをつかまなければおしまいでしょうね」と自分の置かれている立場をひとごとのように話した。
1㍍73、63㌔、右投右打、花巻商出、二十三歳。

※未入力の場合「乗り物好き」として匿名で回答できます。







※未入力可能

全角10文字以上4000文字以内