マツダのアクセラのハイブリッドはトヨタと提携してトヨタの技術のハイブリッドを搭載しているのでしょうか? それともマツダ独

マツダのアクセラのハイブリッドはトヨタと提携してトヨタの技術のハイブリッドを搭載しているのでしょうか? それともマツダ独

マツダのアクセラのハイブリッドはトヨタと提携してトヨタの技術のハイブリッドを搭載しているのでしょうか? それともマツダ独自のものですか?

2011年から、トヨタとマツダは急接近してますね。 アクセラHVは、システム自体は、トヨタの技術を 移植してます。 パワーユニットは、 マツダ独自のHV専用エンジンで、2.0ℓSKYAKUTEV-HVです。 マツダの高圧縮(14.0)燃焼エンジンで出力は、 プリウスより上です。 燃費に関しては、プリウスより上に成らないようにと トヨタから釘が刺さってるそうですよ。 マツダの営業自体は、あまり売る気が有りません。 ---------- トヨタとマツダ 「日の丸提携」を見える化する ナカニシ自動車産業リサーチ代表 中西孝樹 (1/4ページ)2015/6/2 6:30日本経済新聞 電子版 トヨタ自動車とマツダが環境技術などで協力関係の構築に向けた業務提携を発表しました。記者会見では、具体的に何を進めていくか十分な説明はありませんでした。長い目で見て、この提携は意義深いものに発展する可能性を秘めていると考えますが、両社は期待する果実を得られるのでしょうか。提携の価値を「見える化」していきます。 ■危険だったマツダの孤立 記者会見で握手するトヨタ自動車の豊田社長(左)とマツダの小飼社長(5月13日午後、東京都港区) 画像の拡大 記者会見で握手するトヨタ自動車の豊田社長(左)とマツダの小飼社長(5月13日午後、東京都港区) この提携は、マツダの命運を大きく左右する出来事だと考えます。マツダがマツダらしくあるために、非常に良質な後ろ盾を得たと考えます。確かに現在のマツダの業績は絶好調とも言えますが、為替に左右される体質は変わらず、十分な経営資源を持たぬままに難易度の高い技術革新に挑み続けるにはリスクが高すぎるのです。 昨年8月に公開したクルマ解体新書「マツダ、最高益更新でも『薄氷の上』」で触れたとおり、看板の環境対応技術「スカイアクティブ」は大変優れた技術体系だとは考えますが、どの大手メーカーとも組まずに孤高路線をとり、この技術を極めていくことは非常に危険だと考えていました。 「走りのマツダ」のブランド力を支えるスカイアクティブの技術とは、エンジンという内燃機関のエネルギー効率に影響を及ぼす7つの因子を根本的に整理したうえで、おのおのの因子を改善させ、出力と燃費性能の両立を目指したものです。マツダは現在、「スカイアクティブ-2」と銘打った次の技術に取り組んでいます。詳細は前回記事に触れた通り、究極の燃焼技術と呼ばれる「HCCI(予混合圧縮着火)」です。これが実現すれば、熱効率は40%以上に上がります。 ■メリットはマツダにばかりか マツダは、このスカイアクティブ-2を搭載した新車群を2018年半ばに投入しはじめる計画と考えられますが、この技術の難易度が非常に高いことは気になります。もしスタート段階で不具合でも発生したら、会社存亡の危機にも陥りかねません。かつて「ロータリーエンジン」という夢のエンジンを実用化しながらも、その技術的な難易度でつまずきを経験し、経営危機に陥ったマツダの歴史を繰り返すわけにはいきません。 そして、マツダの挑戦は、そこでは終わらないと考えます。次には、勝手に名前をつけるなら「スカイアクティブ-3」とでも呼べる次世代技術に挑戦し、最終的に内燃機関の限界と言われる熱効率を50%以上の世界にまで上げようとしています。 技術的な難度はさらに上がり、これは1社単独ではリスクが大きすぎます。そんなとき、トヨタと巡り合えたのは幸せではないでしょうか。 欧米の自動車大手のグループに属していれば、すぐさまグループの全体戦略に組み込まれ、スカイアクティブのような時間のかかる技術開発が切り捨てられるリスクがあります。トヨタは長期的な視点からマツダの夢を支えてくれるでしょう。成果はトヨタが模索する「真の競争力」の実現につながる可能性があるからです。 ■トヨタとマツダの間に「デンソー」 マツダはトヨタからプラグイン・ハイブリッド車(PHV)技術などの提供も受けられるでしょう。米国カリフォルニア州では排ガスを出さない自動車(ゼロ・エミッション・ビークル=ZEV)の販売台数を一定割合義務付ける規制が2018年モデルから強化されます。これに対応するには、電気自動車、燃料電池車、PHVなど「電動化」の技術が不可欠ですが、マツダにはそう余力はないでしょう。販売金融や部品調達でも協力すれば、一段とマツダのメリットは大きくなります。 こうして考えると、マツダばかりにメリットがある話のように思えます。ならば、トヨタはなぜ、マツダと組むのでしょうか。 提携による規模の拡大で部品調達コストや開発費用を下げることは「ハードシナジー」と呼ばれます。そうした数字で説明できる提携メリットだけを考えれば、どうしても、規模の小さなメーカーの方が有利になります。ならば、なかなか数字で見えにくい中長期的な戦略的なメリット、マツダに学ぶチャレンジ精神や企業風土など「ソフトシナジー」に目を向けると、トヨタがマツダと組む理由がクリアになってきます。 一つは、マツダが持つチャレンジ精神がトヨタには大いなる刺激となるのです。スカイアクティブや「魂動(こどう)デザイン」に挑むマツダのような、個性的だが基本にこだわったクルマづくりはまさにトヨタが目指す「いいクルマづくり」と方向性は同じです。 しかし、トヨタがマツダの挑戦をしようにもなかなか難しい。巨大な組織では、社員たちは「安全な道」を選びたがり、万人が喜ぶようなクルマに妥協しがちです。今回の提携には、「そんな企業体質を避けるため、いい刺激をマツダから常にもらいたい」というトヨタの豊田章男社長の気持ちが込められているのではないでしょうか。 そして、非常に重要な視点がもう一つあります。トヨタには、マツダとの「日の丸提携」を通じ、海外勢に対抗していく強みを築こうとしていることです。カギを握るのはスカイアクティブ。実はこの技術を支えているのがトヨタグループの中核サプライヤーであるデンソーであり、この技術なしには実現できないものだと言っても過言ではないでしょう。トヨタとマツダの提携を考えるとき、このデンソーの存在が非常に重要になってきます。 ■欧米勢への対抗、エンジン技術こそ切り札 スカイアクティブ技術を実現するカギは、ガソリンもディーゼルもデンソー製の燃料噴射システムが握っていました。デンソーとエンジン・マネジメント・システムの共同開発を進めてきた成果こそ、スカイアクティブの成功を支えているのです。 独ボッシュや独コンチネンタルなど欧米の大手サプライヤーが安全技術で非常に強いことは間違いありません。しかし、デンソーという会社も、燃費改善の切り札であるエンジン制御に加え、エンジン冷却など熱システムの技術体系も持っている有力メーカーです。この2つの技術体系のシナジーは、ボッシュやコンチネンタルでもかなわないでしょう。 トヨタにとって、デンソーとマツダがエンジンの燃焼技術をどんどん高めていくと、トヨタの大きなメリットになって返ってきます。内燃機関を進化させる技術を持つ企業の結集。それが、トヨタにとって、長い目で見たときの大きなメリットなのではないでしょうか。 トヨタ―マツダ―デンソーの「日の丸提携」は内燃機関を強みに欧米勢と戦える トヨタ―マツダ―デンソーの「日の丸提携」は内燃機関を強みに欧米勢と戦える 国際エネルギー機関(IEA)の試算に基づくと、地球温暖化問題に対して気温上昇を2度以内に抑えるシナリオの場合、エンジンという内燃機関を使う車がハイブリッド車なども含めて2050年時点で55%を占める推測があります。その生産基数は現在よりもはるかに多い1億基以上必要ともされます。 つまり、電動化の技術革新も重要なのですが、内燃機関の性能向上が温暖化ガス排出削減の大きなカギを握る時代はまだ続くのです。ハイブリッドエンジンを極めるには、エンジン性能を最高の効率に極めることが最重要課題となるのです。 ■トヨタが恐れる「マツダの外資への傘下入り」 クルマの電動化の技術やICT(情報通信技術)を使った自動運転技術などで欧米メーカーが攻勢を仕掛けていますが、日本の自動車産業が内燃機関の技術で世界トップを維持していけば、これは強力な対抗軸となるはずです。自分の強みを踏まえ、先端技術の対抗軸に転化していくことは戦略として正しいと考えられます。 ICTも当然強化しますが、世界で絶対に負けない技術をまずは確立し、それを今回の日の丸提携の中で発展させていくことで、日本の自動車戦略も次の大胆な一手が打てるでしょう。デンソーを中心に、トヨタとマツダが内燃機関技術で手を組み、絶対的な優位を確立する。そこに、今回のトヨタとマツダの戦略的な意味合いが潜んでいると考えます。 デンソーが先端技術をトヨタに提案しても、トヨタはなかなか受け止めてくれないという話もしばしば聞きます。トヨタはやはり、慎重な会社なのです。しかし、マツダは挑戦していく。そんなマツダとデンソーが組んでいくなら、大きな技術革新を生むイノベーターとなっていく可能性があります。マツダとデンソーの技術成果は当然、トヨタが得る果実となり、世界で戦っていく「真の競争力」の大切な要素となるでしょう。 そう考えれば、マツダが不慮の事態で外資に食われてしまうことは国益に反することかもしれません。当然、トヨタもそのような事態は恐れるでしょう。デンソーとマツダで磨き上げる内燃機関の技術の成果を他社に持っていかれてはたまりません。

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