●落雷 晴れの日でも夕立と同じで起こりえます。夕刻に発生しやすいので15時くらい前には下山する、または山小屋に入る必要があります。 ●強風、突風 地上ではなんともない風でも独立峰の富士山で台風以上の強風になることがあります。 酷い時には飛ばされないように肘で這いつくばりながら歩くこともあります。 天気予報をみて強風が予想される日は断念して次のチャンスにするのが無難です。 ●雨 これも天気予報をチェック 天候不順な日にはやめる勇気が必要です。 特にグループ登山の場合は、次に全員の都合がつく日がいつになるかわからないと無理して登ってしまいがちです。 ●落石 年に数件は落石により怪我をしたり命を落とす方がいます。 登ることに意識が集中しすぎたり、または意識が散漫な状態になりやすいですが注意が必要です。 ●高山病 体質、体調によって高山病にかかることがあります。 場合によっては命に関わるような重篤なケースになることも。 登ってみなければわからない要素が多いですが、五合目についてすぐに登り始めるのではなく、しばらく滞在して高度に体を鳴らす、ゆっくり登って徐々に順応することにより、かかりにくくなることがあります。 耐えられないと思ったら、登頂を諦めて下山する勇気が必要です。 ●転倒による怪我、捻挫 もちろん舗装路ではない岩場を登りますので、市街地を歩くのとはまったく違います。 慎重に歩く、杖などでバランスを保つ事によって転倒による怪我を防ぐことができます。 ●足指の爪の損傷 靴があってない場合下山時に足指の爪を損傷することがあります。 どのルートにしても1000m以上を降りてくるのですから爪を痛めるには十分です。 爪を痛めたからといって痛いのは2〜3日の間ですが、数ヶ月後には真っ黒になって爪が剥がれます。 剥がれると言っても強い痛みはありませんが、見た目はかなりグロテスクです。 ちゃんとした店でフィッティングしてもらって靴を選ぶ 下山時に靴紐をしっかりと縛りあげるなどで爪を痛めにくくあります。 ●窃盗その他 山小屋では仕切りもなく雑魚寝となります。 地上のホテルやペンションのようなものを想像してはいけません。 貴重品は肌身離さず身につけるなど。 金庫などで預かってくれるサービスも少ないと思います。 登ってしまえばたいしたことなかったというケース が多いですが、起こり得ることを列記してみました。 天候にしろ体調にしろ決して無理はせずに駄目だと思ったら諦める勇気を持つことだけはしっかりと伝えてやってください。